自主避難をしている人にお話を聞くことを始めています。
今回答えてくれたのは、Ayasofya-和泉さんです。
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Ayasofya-和泉 さん (ご本人40代、 パートナー 、お子さん2人)
(震災当時:東京都大田区 → 現在:大分県臼杵市)※途中複数の短期避難有り
(避難 1 回目)※短期避難を含めず
01.自主避難を決めた理由はなんですか?
3/11震災後、身体が「ここにいてはいけない」という声を発していたから02.避難を考え始めた時期はいつですか?
震災後すぐ03.避難を実際にした時期はいつでしたか?
3/13日、とりあえず離れようということで、数日の荷物だけもって 山梨、長野、滋賀と避難。滋賀のお寺に1週間滞在、爆発や福島の状況や真実を流されない状況、関東は今後土の状況も厳しいと判断し、そこから避難ではなく、移住地探しの旅に切り替えて、徳島、愛媛、大分と旅をしました。
04.避難先を選んだ理由を教えてください。
直感。元々春から千葉南房総で農的暮らしにシフトして行く準備をしていたので、土が安心出来る事も大きな理由でした。05.家族構成と避難した家族の人数について教えてください。
パートナーと二人の子供達06.避難前と、避難後の住居形態は?(賃貸・持家・その他等)
また、避難後の住居選びはどのように決めましたか?
マンション暮らしから、畑付き古民家へ。偶然の運びで紹介して頂きました。07.転職等、仕事についての状況はどうですか?
東京で運営していたヒーリングサロンを、移住後数ヶ月で大分でも立ち上げました。有り難く、大分の多くの方に知って頂き順調です。
関東のお客様も疎開の目的も含めて多くいらっしゃって下さっています。
08.避難先への引っ越しの際、汚染を気にして捨てた持ち物はありますか?
なし09.避難するための総額はいくらくらいかかりましたか?
30万くらい10.避難に対しての周囲の反応はどんなかんじですか?
驚き、非難が7割、3割が共感11.避難先の学校や園選びはどのように決めましたか?
新しい家に最も近い所で決めましたが、小さくて温かいとても良い小学校でした。12.避難後の生活について教えてください。
本当にここは同じ日本なのか?と数ヶ月戸惑う程に、大自然に囲まれた田舎暮らしは楽園でした。地元のお年寄りとの交流も素晴らしく、学びたいことがたくさん有ります。
土に触れ、水を頂き、火をたいて風呂に入り、小さな畑を耕して種を取る。
本当の豊かさとはなんなのかという問いかけの答えを、毎日頂いています。感謝・:*:`・
Ayasofya-和泉 さん、ありがとうございましたm_ _m
( 2012年5月時点のものです )
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