イエス・キリストは山上の説教の中で、神様に対して人はどう祈るべきかを「主の祈り」として教えてくださいました。

神様はあなた方は願う前から、あなた方に必要なものをご存知なのです、だからこう祈りなさいと。

 

天にまします我らの父よ、
願わくは,み名をあがめさせたまえ。
み国を来たらせたまえ。
みこころの天に成るごとく
地にも成させたまえ。
我らの日用の糧を、きょうも与えたまえ。
我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、
我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに遭わせず、
悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄えとは、
限りなく汝のものなればなり。

アーメン

 

この世の中には理不尽な事もあふれています。ロシアに侵攻されるウクライナ、ガザの圧迫されている一般市民。一方でウクライナの中にも汚職をする人がおり、ガザの中にもテロリストがいます。ものごとはそう単純ではない。そのような中で、神様に対する信仰・信頼を維持できるか。

 

主の祈りは、神様に対する信頼の表明とも言えると思います。