現代音楽は難しいね。

 

N響定期演奏会@サントリーホール

 

曲目 

ウェーベルン/パッサカリア 作品1 

シェーンベルク/ヴァイオリン協奏曲 作品36 

バッハ(ウェーベルン編)/リチェルカータ 

シューベルト/交響曲 第5番 

 

指揮 : 鈴木優人 

ヴァイオリン : イザベル・ファウスト

 

鈴木優人さんは、麻布中高から東京芸大を経てオルガニスト兼指揮者というかなりユニークな経歴の方。こういう人には現代音楽って面白いんですかね。かてぃんもこういうの好きそう。

シェーンベルクのヴァイオリン協奏曲ではイザベル ファウスト(ドイツ)がヴァイオリン。

 

シェーンベルクのヴァイオリン協奏曲は十二音技法で書かれた楽曲とのことで、テクニカルには興味深いのかもしれないが、自分にはハテ?な曲でした。妻は第一楽章の途中は寝ちゃっていたしw サスペンスドラマで謎が深まる局面のBGMとか、自然番組でジャングル奥深くへ分け入るときの効果音ぐらいしか、この曲を聞きたい局面がおもいつかないぞ。サスペンスドラマは見ないけどw

 

楽団員は大変な曲を弾ききって満足しているように見え、その後の演奏は流しちゃっている感じでした。それだけ大変だったんだねw 私的には最後のシューベルト交響曲5番が干天の慈雨でしたけどね。イザベル ファウストのアンコール曲のように、シューベルト交響曲5番も一転して楽しんで演奏する雰囲気を出して欲しかったですよ、いつものコンマス不在が響いたのかな。