経営トップの私生活上の不適切行為(この場合は不倫のようだ)を、問題視して辞任させる企業と、経営と私生活は別だとして問題にしない企業に分かれるようです。

 

高校時代の同級生(銀行員)に、銀行は前者、商社は後者だと聞いた事がある。評価方法が銀行は減点方式、商社は加点方式なので、私生活は後者だと問題にされにくいという。加点方式だから問題になりにくいというのは、ちょっと対応が不充分な気がするな・・・。

 

新1万円札の肖像に選ばれている渋沢栄一も、私生活においてはお妾さんがたくさんいた事が知られている。ただし、お妾さんおよびその子どもの面倒はきっちりみていたそうな。婚外交渉を考える際には、まず相手が人妻ではないか(論外)、次に関係をもった妻以外の女性の人生の責任をとれるのか、この2点が問題だと思う。妻以外の女性と関係を持つならば、その女性の一生の責任を取るべきだし、責任を取れないならば関係を持つなと思う。

 

キリスト教的には婚外交渉即アウト。自分に関して言えば、クリスチャンだし、そうでなかったとしても妻子の責任を持つのは一組で精一杯。普通はそうだろうな。