銀行側には「安心、安全の維持にはコストがかかる」との言い分がある一方、米政府は年内にも利用者の了解があれば、口座情報をフィンテックに無償で提供することを義務付ける新規則(API無償化)を公表する。欧州やオーストラリアは実施済み。

 

欧米がAPI無償化に舵を切っている理由は、それがフィンテック企業の新サービスを生まれやすくする手段と考えているため。例えば、会計ソフト、家計簿アプリ、国際送金など。

 

保守的な日本の金融業界がフィンテックの進歩を妨げ、いけてない政治がそれを是正できない構図のようだ。日本的なたこつぼ主義的発想は、Google(世界を検索可能にする)とか、オープンソース的な発展とは無縁なんだよね・・・。

 

*API アプリケーション プログラミング インターフェース