色んなブログを見ると集客系は人気ありますね。
でも見てると、こんなので集客できるわけないと思うんですが、それでもブログにはイイネが集まるんですね(羨ましいわけではない)
箸の上げ下ろしまで書いてあるブログが多いのですが、これって思考停止ですよね。
挨拶の仕方が書いてあるのには相当笑いました。
指導者で与えられたことしかできないのは可哀想ですね。なんでその分野の指導者を目指したんですかね?
自分がやりたいことがあったからじゃないんでしょうか? でなければ選手として良い成績を残せるように邁進すれば良いだけですよね。
一定の指導のコツはあると思うのですが、それ以上は指導者自身が考えるべきであって、指導者へ箸の上げ下ろしまで指導するのはちゃんちゃらおかしいです。
根底にあるマインドセットの振り返りを通じて、自分自身と対話をし、参加者が課題を習得しやすいように指導を行うのが良い指導者です。
指導者の指導者は、レッスンを受ける指導者が適切なマインドセットを持つように導き、自らの考えを持ってレッスン参加者の技能や精神性の向上を達成させられるようにしていけるよう指導を行います。
いわゆる上級指導者になればなるほど、哲学的な話や根幹の話に近づいていきますが、そこに行くには相当の修練をこなしてからになります。
空手の指導者もダイビングのインストラクターもテニススクールのイントラもみんな一緒ですよ。楽しさを話し、デモをして、生徒を見て正し、時には一緒に実践ですね。
集客を考える前に、自分自身のレッスンを振り返ったことがありますか?
振り返る方法は1つではないです。
指導者自身が振り返り方を分からなかったら、生徒さんにどう振り返らせるんですか?
生徒さんを自分の分身みたく育てるわけです。だから指導者が成熟してないと生徒さんはその未成熟な指導者が全てのように見えてしまいます。
スクールは複数のインストラクターを雇用することで、未成熟なインストラクターによる悪影響を最小限に抑えているわけですね。
自分が良い指導者になるにはどうしたら良いかですね。
きちんと王道を歩んできましたか?
自分が習った先生はどういう教えを受けてきた人ですか?
その先生は、あなたのココロにどのような影響を与えた人ですか?
指導者なんて誰でもなれるんですよ。
技術なんて誰でも身につけられます。
生徒と指導者の技術的な差なんて大した差じゃないんです。
つまり、生徒と指導者の差はキャリア期間や内面教育における差なのです。これを分からない人は、指導者を育てることはできません。
そしてここには明確に書いてない大切なことがあります。それはまたいつか書きます。
イントラなんて大した資格じゃないです。
お金を払ってある程度の苦行を積めば誰でも手に入れられます。
大した指導者になることの方が重要なのです。
マンツーマンじゃないのにマンツーマンのように指導できるとか素晴らしいじゃないですか。
そういう一見できないと思うことができる人がスゴイんですよー。
週末最後も良い一日になることを祈ってます。