日本人がよく間違える言葉の使い方です。
カフェイン中毒って聞くことがあると思います。活字中毒とか。
ここで言ってる中毒は依存ですね。
カフェイン中毒についてはこのサイトを見てみてください。
短期間に大量摂取すると至る症状として、以下のように記載されています。これが中毒の症状です。
コーヒーを飲むと落ち着くからまた飲みたいっていう話は依存の話であって中毒ではないですね。
精神症状
軽度の場合 : 緊張・知覚過敏・多弁・不安・焦燥感 など
重度の場合 : 精神錯乱・妄想・幻覚・パニック発作・衝動性 など
身体症状
軽度の場合 : 胃痛・胸痛・吐気・心拍数増加・呼吸が早くなる など
重度の場合 : 痙攣・頭痛・過呼吸 など
アルコール中毒に関しては適切に言葉通り使われていると思います。
お酒を飲みたくて飲みたくてしょうがないっていう状態をアルコール中毒とは言いませんよね。
アルコール依存症なんです。
2chを作ったひろゆきさんも言ってましたが、同じ日本人なのに日本語の使い方がおかしい人が多いです。
別にそういう人たちを正そうとは思わないですが、少なくともこれを読んだ方は自覚しておいた方が良いです。
正しい日本語を使おうってことですね。
文法一字一句どうのこうのみたいなネクラな発想はダメですよ。
言葉の意味が適切かどうかです。通じない会話をしたら通じないんです。
ことばはお互いの理解を導き、誤解を解くためにコミュニケーションで用いられます。
だから意味が違っていたら大問題なのです。
ラサール石井さんやせやろがいおじさんは、ひろゆきさんに食ってかかってましたが、「座り込み」で座ってる人がいなかったら、座り込みという表現はおかしく、抗議行動XXXX日と書けばよかった話ですね。一日三回座り込みとか土日はやらないとか、座り込みという表現からすると違和感が大きすぎます。
さぞ大層な活動なのかと見に行ったら人っ子一人いないのに座り込み継続と知った瞬間に、ナニコレってなると思います。
抗議行動で、土日を除く毎日3回現地集会があるって話だったら、ひろゆきさんも見に行かなかっただろうと思いますw
まあ、この言葉通じないっていうのは、ゲームの世界なんかでもありましたね。
漢字が読めない、意味が分からないっていう人が普通にいるんですよねー。
教養がないを通り越して、日本語の基礎が分かってないっていう感じなんですね。
外国人の日本語学習者よりは話せるけど、私の普段いる環境での世間話だったら話を理解できないと思うレベルです。
どっちが良い悪いではなく、事実の話をしています。
読み書きソロバンはやれて欲しいですね。
それと読書。
ところで、じっくり本を読めない人が増えたらしいですね。
三行以上の文章を正しく読めない人が多いとか、A4一枚にビシっと書かれた文章を読めないとか、なんなんでしょうねー。
他人からの情報は自分が何かを究める手助けをしてくれるので、あったほうが良いんですね。
他人の話が参考にならないから読まない・読めないなのかもしれませんが、その判断ができるに至るにはやはり相当の学習が必要かと思います。
ということで、中毒と依存症の違い、分かりましたか?
中毒っていうのは、現在毒に冒されている状態です。不本意で快適度が低い状態にいることです。
依存症は、それがないと自分の肉体や精神が安定しないと感じている状態です。
例えばお酒を飲んでいて、気分がいいときはアルコール中毒とは言いません。
吐き気がするとか頭痛がするときは中毒症状が出ているということです。このときは中毒状態にあります。
吐く等で不快感から脱出し、他の症状がなければ中毒症状から離脱したことになります。
依存症の強度は海外ではランキングされて紹介されています。
コカイン、ヘロインについでアルコールがあり、そしてニコチンです。それに続いて覚醒剤です。
酒もタバコも依存性が高いことはご存じの方が多いと思いますが、コカインとヘロインに次いで高い依存性だとまではご存じない方が多いと思います。
人間やめますかの覚醒剤よりも依存性が高いのです。
国の政策って面白いですよね。酒とたばこをより強く規制すれば良いのに、それらから入る税金が大きいから国民を生かさず殺さず税金で巻き上げるっていうのが基本なんですよねー。