こんにちは。
東京地方は天気が曇りです。
実は朝5時まで小説を書いてて、だらしない休日を過ごしてます🤣
昨日はPCにキーボードを接続してDAWをいじってたのですが、MPK49のレイテンシーの解消が難しくて、25鍵の新しいキーボードを注文しちゃいました。
今のノートPCの前にDAWをひらいたのはクリエイティブ目的のデスクトップだったんですが、性能がダンチなんですよねー🤣 Adobe製品を普通に使ってたくらい速かったので。
さて、本題の洗脳とマインドコントロールですが、似たような感じなのでよく混同・誤用されます。
洗脳は英語でbrain washingで、マインドコントロールはそのままmind controlです。前者をBW、後者をMCと呼ぶことにします。
BWは価値観の洗い替えをします。手法はいくつかあるのですが、本人の中にある既存の価値観をゼロリセットして新しい価値観を植え付けていくことにより洗脳が完成します。
私達の価値観や情報は脳の中で結びついています。これらをバラしていくことで1つ1つの洗い替えをして、価値の体系を再構成していくわけですね。
人間の心理は意外に脆く、例えば恐怖によって心理が歪められていくことを多くの人が知っているかと思います。
そして欲求の強制遮断も心理に大きな影響を与えます。
こういった大きな心理的影響を与え続けることによって、自我の喪失を引き起こさせ、判断力が著しく低下した状態で価値観の洗い替えをしてしまうわけです。
洗い替えした価値観が定着し、異なる価値観に対して違和感を感じさせるようになると洗脳は完成します。
占い師による洗脳がたまに話題になりますが、その占い師は対象と生活をすることで価値観を変えてしまうわけです。先日のブログでも話したかもしれませんが、洗脳からの回復には、一般的な価値観で洗脳する意外に方法はありません。
MCは価値観の刷り込みです。これは洗脳による価値観の洗い替えとは異なり、新しい価値観の提示とその受け入れによって成立します。
極端な例ですが、全世界が痩せている女性よりも太った女性の方が美しいというCMや雑誌記事を連載しまくって、テレビ番組でも痩せてる女性はいじられて太ってる女性がもてはやされる状況になると、男性が持つ女性への魅力的価値観に変化が生じていきます。これがマインドコントロールです。
LGBTが気持ち悪いと思うのも、生活や環境の中で植え付けられたマインドコントロールです。
何らかの刺激により、ある特定の対象にして思惑を持たされる場合、それが自然によるものであれば感受性、人の意図的なものによるものであれば、マインドコントロールとなるわけです。
マインドコントロールは私達が思うよりもあまりにも多岐に渡って存在しています。CMや広告はマインドコントロールそのもなわけです。
事実のみを伝えるものはマインドコントロールにはならず、その事実の伝え方に恣意性が存在するとマインドコントロールになります。
例えばニューヨークのツインタワーに飛行機が突っ込んだ事件の映像、それを説明するYouTubeの投稿、小型核によるビル崩壊の投稿、WTF職員が全員予め退避していたという投稿、所有者とされる石油王に超多額の保険金が入ったという投稿、事件に関連したいろんな投稿がありますが、実際に現地で映像を撮影したもの以外はマインドコントロールの要素があると考えられます。
映像等による恣意的な価値観の植え付けの可能性が低い情報にはマインドコントロールの要素が低いと考えられます。例えばナスDのコンテンツにマインドコントロール要素はほぼないと言えるのではないのでしょうか?
私達が情報に触れるときに特に気をつける必要があるのはマインドコントロールです。
洗脳は技術的に難しいのでテレビを見てる程度では起こり得ません。
ドラマのようなエンターテイメントはどうでも良いですが、バラエティ番組や情報番組、コメンテーターのいるニュース番組を見る際には、心の片隅で「なぜそう思わせられるのだろうか?」という小さな、あとですぐ忘れても良い疑念を持つことが大切です。
会社や学校でも同じですよ。共感は大切だけど、同調する必要はないんです。