相手(被害者)の立場には寄り添っていると言う、教団として言うことは言う、質疑には応えるという形で進みましたが、ボロボロでしたね。
質疑では的外れなフリップを使って、正当性を主張してて、論理的に話を聞いてる人はすぐにおかしさに気付ける応答でした。
一般企業の場合、例えば内部統制の問題を解決しようとしたら、外部から監査役として経験のある方と弁護士を招き調査・改善をしていきます。この時、常識的な人であればいつまでに調査をどういう形で行い、いついつまでに結論を公開するという形で進めます。
今回会見にあたった教団の勅使河原さんと前回まで会見にあたった田中さんとは大きな違いがないように見えていて、テレビ番組で指摘のあった解散命令逃れのための先送り措置でしかないように見えてしまってます。
集めたお金の使途を明らかにするつもりもないようですので、時間はかかれど追い込まれる運命にあるように見えています。そうなるとオウム真理教に次ぐ大型宗教法人解散になるように思われます。
文化庁は命令を出さないと現在の見解を述べていますが、解散しない限り自民党と統一教会の間柄は永久に取り沙汰され大きなキャンセルカルチャーとして存在し続ける可能性が高いように感じられます。
国政選挙は暫くないですが、地方選挙とりわけ知事選で取り上げられる可能性が高く、政党と所属という関係だけで一緒くたにされる可能性があるかもしれません。
この先の地方選挙の結果次第では、文化庁へ解散命令を出すように政府から圧力がかかる可能性もゼロではないように感じています。
この件は時間が経てば国民は忘れるだろうとされているようですが、どうなんでしょうね?
少なくとも国政選挙では確実に蒸し返されることになると思います。
自民党にしたらとんだとばっちりなんでしょうけど、選挙の票田に選んだ相手としては適切じゃなかったですね。その票田をゼロにしても選挙に勝てるなら早めに関係を完全に清算してしまい、自ら解散請求を国会で議論する方が国民感情は早く収まるのではないかと見えます。
誤解されている方がいるかもしれませんが、私は自民だけじゃなく全部の政党を支持してなく、新潟の米川さんや茨城の大井川さんのような方が国政を仕切って貰えることを希望してます。言うまでもないですが、れいわ新撰組も共産党も全く支持してません。経済に関する主導をまともにできない党が国政を握ったら国が傾くだけです。
あくまで個人的見解ですので、異なる意見はコメントいただいて構いませんが、二項対立の片寄みたいなコメントは不要です。