こんにちは、Yoyoです。
なんか最近、トップゲーマーの間ではバカラが流行しているんだとかって話があるのと、パチンコやパチスロのプレイヤーが多いなんて話をよく聞きます。
ギャンブルの必勝法というかギャンブル自体で稼ぐなら、胴元になることが一番確実です。
そんなの基本的に不可能なので、合法か違法かに関わらず、必勝法みたいなものが情報として流れています。
ここでもいえることですが、
情報を流す人が儲かりますwwwww
ギャンブルで確実に勝つには、その確実性をどう担保するかが重要になります。
ディーラーがコンピュータであると人であろうと、システム的な弱点を突くことでしか確実な勝ちは存在しません。
とはいえ、1/2の確率が変わらない勝負であれば、必勝法というか確率的に発生が極小化される事象をうまく活用することができます。よく出てくるマーチンゲールなんていう投資法はその代表格ですね。
1/2の確率で勝った時のペイアウトが2倍であれば、負け続けたら倍々にして賭けていけば、いつか取り返せるという投資法です。
1回目 1
2回目 2
3回目 4
4回目 8
5回目 16
6回目 32
7回目 64
8回目 128
9回目 256
10回目 512
11回目 1024
単純に2の乗数ですね。では投資合計を見ていきましょうか
1回目 1
2回目 1+2=3
3回目 1+2+4=7
・・・・・
11回目 1+2+4+8+16+32+64+128+256+512+1024=2047
2のn乗ー1ってことですね。
確率でいうと
1回目 1/2
2回目 1/4
3回目 1/8
・・・・・
11回目 1/1024
元手2047を持って、その1つを起点にして当選確率50%のくじを引き続けた場合、1回目に当たる確率は50%、つまりは外れる確率は50%なわけです。2回目も外れる場合は、25%、3回目だと12.5%と半分になっていきます。
そして0.05%以下の確率で11回目が外れます。
一般に1/2の当選確率はかなり高い当選確率なので、11回連続で外れることは非常に稀です。10回目ですら0.1%以下で1000回に1回も起こらない事象となります。
この外れ続けるという事象の発生確率を逆手にとった投資手法がマーチンゲール法だったわけですね。
ただしこれは発生する事象が50%で報酬が2倍となる場合のみ適用できます。
賭け事ではないですが、株式投資でハイ・ローの確率が1/2なので適用するという人がいますが、これは完全に頭が悪い人で、論理の解釈がまったくできていない人なので、乗ってはならないです。
ところで、確率というのは面白くて、11回連続で外れることは稀だといいましたが、11回連続で外れることが2回立て続けに起こることもあります。逆に100回連続で当選することもあります。
確率というのは、単純に期待値であって、現実に起こる事象がその通りになるわけではなく、多数の試行の結果としてその確率に到達するであろうということしか言えないのです。
私たちの気持ちとしては、11回連続で外れることは非常に起こりづらいと思ってしまうのですが、でもなぜかそれは起こってしまいます。何が言いたいかというと、確率通りに物事が起こるのではなく、単なる期待値として起こりやすさや起こりづらさを認識する1つの方法が確率であり、確率をうのみにしてはならないということです。
50%の当選確率で2倍の報酬を得られるなら、マーチンゲール法は負けない投資として役に立つと思います。
でも、最初の1の倍の報酬を得るために、負け続けた場合に2047まであなたは賭け続けますか?
勘の良い方ならわかると思いますが、マーチンゲールは消極的勝利のための投資法なのです。言い換えれば元手が増えない投資法です。
だからマーチンゲールを賭け事や投資で使う人はそもそも勝てないことになっています。
では、どうしたら勝てるのかですが、必勝法などないというところに立脚するのが最初の一歩です。
どんな自信があったとしても、50%の当選確率であれば、半分は勝てると期待するわけです。
でも、一番重要なのが何かわかりますか?
ツキです。
ツキ以外に勝てる要素はありません。
って言ったら身もふたもないですが、本当です。
例えばブラックジャックで4組のデッキを使った残りカードから推測みたいな話がありますが、こんなの全部まやかしにすぎないのです。なぜなら、残りのカードは自分だけのものではなく、ディーラーも引くのです。
言い換えれば、自分もディーラーも同じ条件なのです。そこに確率の優位性を見出すこと自体が非常にばかげています。
ところで、ビギナーズラックという言葉がありますが、このラックってどういう意味ですか?
運です。
つまりはツキです。
ここまで言えばお分かりかと思いますが、自分にツキを呼び込むこと、自分のツキを見定めることが重要になってきます。
どういうときについていたのでしょうか?
これを見つけることが好調へのカギとなります。
当然ながら要素が複雑になる競馬やマージャンなどはツキだけではなく、例えば競馬なら新聞情報やパドックでの状況、騎手や調教師のコメントなど多大な要素の分析があり、マージャンは限られた情報から残りを推測してゲームを進めるなど習熟度が重要になってきます。パチンコの台の選び方なんかもそうですね。
すべてのゲームを一緒くたにしてツキを考えている人は残念ながらゲーム性を理解できていないと思われます。
必勝法や攻略法の世界は分析してみると面白いですよ。
なぜそれが言えるのかを自分自身で納得出来たら、それが一番フィットする攻略法や必勝法なんだろうと思います。
例えば株やFXの世界では、チャートの特定の形やゴールデンクロス、一目均衡表などを見て、理由をつけている人がいますが、こういう人は最終的には負けていってます。
先ほども言いましたよね、
情報を流す人が儲かりますwwwww
面白いのですが、自分で考えない人がどんな場でも結局はカモ扱いなんですよ。
ゲームでもそうじゃないですか。
テンプレでやってる人は最終的にはそのテンプレでのプレイが原因で食われることになります。
だから頭を使って考えましょう。
そしてそれを売りましょう。そこで得た収益で例えば株を買って放置しておくとかでいいんですよ。増えるか増えないかよりも、浮いたお金を少しでも増える可能性のある場所においておく、減ったところでもともと浮いたお金だしって思える余裕が大切なんです。
お金に執着する人は減っていくお金を見て気を立てるだけ、お金に執着しない人は減っていくお金がどう自分に戻ってくるかを楽しみにしてるだけです。経験でもいいし、モノでもいいし、増えたお金でもいいし。