メロンの老化予防効果

こんばんは

スーパーやデパートの青果売場を見渡すと、今が旬の色彩豊かな果物が所狭しと並んでいますよね

スイカや桃、ブドウ、梨、マンゴーなど甘くてジューシーな夏の果実は、どれもビタミンCを豊富に含み健康や美容にいい食品です

しかし、中でも今回注目したいのはメロンです

とはいえメロンの成分割合の約90%が水分で、6～14%は糖分と、一見すると大した栄養価がなさそうなのですが……

驚くなかれ

なんと、メロンは単に甘いだけのデザートではなかったのです

赤肉のメロンにはとりわけプロビタミンA（ベータ―カロテン）が多く、皮膚や粘膜を保護する働きに優れているのだとか

また、オリゴ糖やファイバーが豊富に含まれているとのこと❗

そして、カリウムはなんとスイカの3倍も多いことがわかりました

また『抗酸化物質』という美肌を保つために欠かせない栄養素があることも証明されています

抗酸化物質とは、字のごとく酸化を防ぐことができる栄養素のことです

私たちの体内では、活性酸素の働きによってたんぱく質、脂質、DNAなどは酸化していきます

抗酸化物質は、この活性酸素を取り除く働きがあるというのです
つまり、メロンは老化を遅らせ、若さを保つ力を持っているということなのです

東洋医学的には、五臓六腑の中で胃腸に効果があるとも言われています

また、『寒性』で気を下ろす役目があり、高血圧の方にも良いのだとか

その他、肥満防止・疲労回復・夏バテ防止・むくみ解消・美肌効果、利尿作用などなど、メロンの効用を挙げたらキリがありません

栄養士によると、メロンを食べる時間帯などは、食前・食後など特に効果に影響しないそうです

1日100～150ｇが適量で、他の果物や食材と合わせて取ることで、より栄養の吸収が良くなるといいます

暑い夏、朝食としてヨーグルトにカットメロンを加えたり、定番の前菜として、生ハムメロンにしたりと、夏バテ防止や美肌作りは特別な食材を買ったり、高級化粧品に頼らなくても、そんな日常の簡単なことから始められるのかもしれません

それでは

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