こんにちは




 4月期の新しい環境にやっと慣れ始めた頃、自分では緊張が解けたと思っていても、体はSOSのサインを出すことがあります





 実はその疲れやストレスが出やすいのが、ちょうどゴールデンウィークの時期にあたります




皆さまは“睡眠相後退症候群(DSPS)”をご存じでしょうか




睡眠リズムが乱れることで、朝の起床ができなくなる状態のことです




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大型連休は思いっきり寝坊をしたという方は、連休が明ける前日にはいつもの起床時間に起きると、始業が楽になります




 今回は5月病の原因にもなる、睡眠の仕方についてご紹介します




■体内時計の仕組み

 朝日を浴びると進み、夜に光を浴びると遅れるというのが体内時計の性質です




寝坊が続き、朝の光を浴びないことで時間と体に距離ができ、朝眠く夜に目が冴えるという現象が起きてしまいます




連休で時間の制限なく眠ってしまうことで、夜型の生活に慣れてしまうと、睡眠リズムの乱れから5月病を引き起こしてしまう可能性があります




 会社に行きたいのに起きられないという状況とともに、うつの症状が現れ始めたら心療内科を訪れる必要もありますが、まず睡眠外来を受診してみてもよいかもしれません




■22時以降はコンビニに15分以上立ち入らない

 一般家庭の明るさが500ルクスだとすると、コンビニは2,000ルスクもの明るさがあり、15分の滞在でも体内時計に悪影響があります




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なんとなく雑誌を立ち読みしたり、漫画を開いたりなど目的もなくコンビニに立ち寄ることが、起床の時間を狂わせる原因にもなってしまうのです




■ベッドのまわりにスクリーンを置かない

 布団に入ったら休むものと体に覚えさせる工夫をしてみて下さい




パソコンやテレビなどの画面があると、横になっていてもいつまでも見続けてしまい、熟睡の妨げになります




間接照明を置いて心身をリラックスさせるなど、自分なりに入眠の準備をしてみてください
起床も驚くほど楽になるはずです




 つい寝坊してしまいがちな連休ですが、その睡眠リズムをひきずってしまうことが5月病の原因のひとつです




 気持ちの良い朝を迎えて元気にお過ごし下さいね