こんにちは




 “IQが高い人”といえば、頭が良く、地位を得て様々な分野で活躍しているイメージがありますね




しかし、どんなに“IQ”が高くても“EQ”が低いと、その能力を十分に活かせず成功できません




さらには、満足のいく幸せな人生をおくりにくい……そんな説を唱える心理学者たちがいるのをご存知でしょうか




“EQ”は、分かりやすく言えば、心の成熟指数、という感じです


いつも心に太陽を~毎日ポジティブ笑顔で ハッピーに♪ よぉよのブログ~-知性.jpg(心の知性)




自分や他人の気持ちを認識する力、感情をコントロールできる力、他人に共感する力、人間関係を処理できる力などが含まれます




IQ は「頭の知性」、EQは「心の知性」をはかる指数、といった言い方もされています




いつも心に太陽を~毎日ポジティブ笑顔で ハッピーに♪ よぉよのブログ~-知能指数.jpg(IQ)


★自分に足りないポイントはどれでしょう




 社会のなかで仕事をしていくには、自分の心をコントロールし、人間関係をうまくやれる力が必要です




よほど特殊な仕事でない限り、IQがどんなに高くても、EQが低ければ、能力を発揮するのが難しくなり、人生の満足感も減少するに違いありません




自分の感情の赴くままにしか動けなかったり、人間関係を構築できなければ、プロジェクトを遂行できなかったり、はたまた仕事先を失ってしまたり、組織の中で浮いてしまったり……等々、様々なつまずきが予想できます




“EQ”を高めるには、具体的にどんな能力が必要なのでしょうか
ゴールマンやガードナーといった学者によって諸説ありますが、大まかなポイントは次の5つです




(1)自分の感情を正しく知る

 自分の正直な感情を自覚する
それが起こる原因を理解する
対人関係のなかでの自分の方向づけを行う




(2)自分の感情を管理・統制する(セルフコントロール、セルフマネジメント)

 怒りやイライラをしずめる、口論や攻撃をあまりしない、自己弁護にばかり走らない




(3)前向きに動機づけていける

 自分の心を把握し、目標達成に向かって頑張らせる
自信や希望を持つ
欲に負けず忍耐もできる




(4)他人の気持ちを推察できる

 他人の立場を理解できる
共感できる
人の話をよく聞く
他人を心地よくさせる
信頼される




(5)人間関係をうまく処理できる

 仲間意識を持つ、協調性がある、トラブル解消に努められる、思いやりがある




★EQを高める自分磨きで、よりハッピーに

 大人であれば、自分のことも少し客観的な目線で自分を見られるようにもなってくるので、先述のなかで、自分に足りないポイントを探り、少し意識していくと良いかもしれません




例えば、協調性はあるけれど、いつも怠けたい欲に負けて努力不足だな、とか


自分の感情はコントロールできていると思うが、他人の気持ちや立場をあまり考えていないな、など…




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自分の“EQ”における改善ポイントを見つけ、重点的に意識していくと、次第に、日々の満足感が違ってくるかも()しれません




 また、よく言われる『自分磨き』においても、EQを磨く方向に注力していくと、よりハッピーで、豊かな日々を得ることができやすいかもしれません




 自分の感情を自覚すること、人間関係を円滑に進められること、相手の気持ちを汲み取れることなどは、恋愛でも仕事でも活きてくる能力です




 外見の美しさや、頭の知性を磨くばかりでなく、“心の知性”も磨き、より良い人生を送りたいものですね




 それではまた




最後まで ご覧下さりありがとうございます