こんばんは




 数年前から、冬になるとインナーショップで腹巻きを見かけるようになりました




徐々に腹巻き女子は増えているらしく、今年は100円ショップの主要ラインナップとして登場するまでになっています




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腹巻きをしている姿はビジュアル的に抵抗があるけれど、冷えを緩和するのはもちろん、美容にも効果がありそうです




■腹巻きは、日本だからこそ生まれた

寅さんの代名詞だった腹巻きですが、いつからあるのでしょうか



腹巻きの起源は、はっきりしていません
鎧が起源だという説、帯が起源だという説、ふんどしが起源だという説、いろいろあります




どの起源にせよ、タスキだったり帯だったり、日本は『締める』文化です




ですから、おなかを締める腹巻きが日本で生まれたのは自然なことなのでしょうね




博徒は『さらし』を巻いたり、腹巻きをしたりしていました
大工さんなど職人もしていたそうです




日本には、『腹をくくる』『片腹痛い』『腹が立つ』など、おなかに関連した言葉が多いです




日本人にとって、おなかは重要な意味を持っていたのは確かでしょうね




また、賭博等の元締めを意味する胴元の「胴」は、寅さんのように腹巻きにお金を入れていたからという説もあるようです




■ダイエットを意識するなら遠赤外線素材

腹巻きをすると体が温まるのでしょうか

 人間の体には、腰を締めると体が温まりやすいという特徴があるので、腹巻きもある程度、効果があると言えます




また、女性は、おなかに生殖器がある関係で、男性よりおなかの冷えを察知する能力が高いのだそうです




ですから、腹巻きをすることによって、おなかを温めると、体全体が温まったと感じる女性は多いかもしれませんね




腹巻きの位置としては、女性はウエストよりやや上に、男性は腰につけると良いそうです




暖かさを重視するならウール、肌触りならシルク素材
また、カイロの代わりに利用したいなら、遠赤外線素材もいいかもしれません




ゲルマニウムでダイエット効果がある人もいるとは思いますが、実証されていません




もし、ダイエット等、美容を意識されるのであれば、体をより温める遠赤外線素材が良いようです


また、締める効果が高い腹巻きもオススメです




■腹巻きがやせ体質を作るわけではない

腹巻きで血流はアップします
けれども、体質改善になるかというと、また別の問題のようです




ずっと腹巻きをしていると、体が腹巻きに頼りすぎてしまい、腹巻きなしでは、逆に新陳代謝が滞ってしまう体になってしまう可能性もゼロではありません




では、どうすればいいのでしょうか

 上手に、冷えを使って、身体の熱をとることが必要です
例えば、頭や胸を涼やかにしておけば、腹巻きで人工的に温めた部分の熱が、涼しいところに流れます




一カ所がずっと熱を持ち続けているという状態を避けるのです
寒いとやたらめったら温かくしたくなるかもしれませんが、冷えを嫌がらなければ、勝手に身体がつないでくれます




自然と新陳代謝力も高まった体になるのです
温める場所と、そうでない場所のメリハリが大事なのですね




 それでは…




 今日も ブログをご覧下さりありがとうございました