こんばんは
久しぶりに電話した相手に「誰だか分からなかった
」と言われたり、もしくは昔のホームビデオを見て自分の声の違いにびっくりとしたことはないでしょうか
声は加齢とともにかれて弱々しくなり、女性は低く、男性は高くなる傾向があるようです
■かすれ声は声帯の筋力低下とヒアルロン酸不足が原因
そもそも声はどうやって出るのでしょうか
声を出すための筋肉(声帯)は喉頭の内側中央にあり、左右一対のひだ状になっています
息を吸う時には左右のひだが開き、声を出す時には閉じます
つまり、閉じた声帯のすき間を肺からの空気が通過すことによって声帯が振動し、声が出るようになります(下の中央図を参照)

声帯は筋肉でできており、加齢や使わないことで衰えてしまいます
すると、声帯のひだが閉じにくくなり、十分に振動されないため、かすれ声になってしまうそうです
声帯の表面には、弾力性を保つヒアルロン酸を含んだ膜があります
また、声帯表面の粘膜は唾液と同じ粘液で覆われており、声帯が振動する際の潤滑油の役目をしています
加齢により、振動を促すヒアルロン酸や粘液も減少するため、つやのないしわがれた声になってしまうようです
■放っておくと……しゃべるだけで疲れてしまう
問題は聞きとりにくい、乾いたダミ声になるだけではありません
声を出す際に声帯のひだがきちんと閉じないため、息が漏れてしゃべる度に疲れやすくもなります
さらに、声帯の筋力低下が深刻になると常に息が漏れてしまい、声が出にくくなることもあります
意外ですが、お酒は声帯を通らず直接食道に入るため、お酒は声に影響を与えないそうです
つまり、“酒焼けした声”というのは存在しないらしいのです
しかし、タバコは気道を通って肺に入りますので声帯が炎症を起こしてブヨブヨに腫れてしまうので、声をからす原因になってしまうようです

■歌って声の筋トレを
自分でできる声のエイジングケアは歌です
歌うことは声帯の筋トレになるそうです
できれば毎日、せめて2日に一度は4~5曲ほど、伸びやかな歌を歌うのがいいそうです
歌うことは声のジョギングといえるほど、声帯の筋トレに有効のようです
しかし、シャウトするような激しい歌は、ダッシュを繰り返すようなものなので要注意です
本の音読も、ウオーキングに匹敵するのでオススメです
■水分補給と加湿器で咽喉を潤す
また、声帯表面の渇きにはこまめに水分を補給し、加湿器で空気を潤すといいですね
携帯用の吸入器はイチオシアイテムです
寝起き、食間、寝る前の1日4回ほど、ミストで声帯をダイレクトに潤すと、つやのある声を保つことができるようです
(携帯用吸入器は家電量販店にて、4,000円前後で購入できます)
■即効性を求めるならヒアルロン注射
即効性を求めるならば、クリニックの治療もオススメです
声帯の粘膜に直接ヒアルロン酸を注射し、その効果は3カ月~半年ほど続くそうです
■お風呂につかりながら咽喉仏をマッサージ
外側からのアプローチとして、咽喉をマッサージしてみるのもよいそうです
声帯は伸縮することで伸びやかな声をつくりますが、喉頭の外側の筋肉が凝り固まると伸縮が妨げられてしまいます
咽喉仏を左右にコリコリ動かしたり、その周りをやさしくマッサージしたりしてみましょう
マッサージしている時に軽く痛みを感じたら、声帯が凝っている状態かもしれません
お風呂の湯船につかりながらマッサージすると、咽喉の周りの筋肉がほぐれやすく、より効果的です
声のトレーニングも筋トレと同じで、何歳になっても遅すぎるということはないそうです
トレーニングすることで、若いころよりもいい声にすることだってできるのです
いい声をつくる方法を意識して、ココロやカラダだけでなく若い声をgetしたいですね
それでは…
いつもブログをご覧いただきありがとうございます

久しぶりに電話した相手に「誰だか分からなかった


声は加齢とともにかれて弱々しくなり、女性は低く、男性は高くなる傾向があるようです
■かすれ声は声帯の筋力低下とヒアルロン酸不足が原因
そもそも声はどうやって出るのでしょうか

声を出すための筋肉(声帯)は喉頭の内側中央にあり、左右一対のひだ状になっています
息を吸う時には左右のひだが開き、声を出す時には閉じます
つまり、閉じた声帯のすき間を肺からの空気が通過すことによって声帯が振動し、声が出るようになります(下の中央図を参照)

声帯は筋肉でできており、加齢や使わないことで衰えてしまいます
すると、声帯のひだが閉じにくくなり、十分に振動されないため、かすれ声になってしまうそうです
声帯の表面には、弾力性を保つヒアルロン酸を含んだ膜があります
また、声帯表面の粘膜は唾液と同じ粘液で覆われており、声帯が振動する際の潤滑油の役目をしています
加齢により、振動を促すヒアルロン酸や粘液も減少するため、つやのないしわがれた声になってしまうようです
■放っておくと……しゃべるだけで疲れてしまう

問題は聞きとりにくい、乾いたダミ声になるだけではありません
声を出す際に声帯のひだがきちんと閉じないため、息が漏れてしゃべる度に疲れやすくもなります
さらに、声帯の筋力低下が深刻になると常に息が漏れてしまい、声が出にくくなることもあります
意外ですが、お酒は声帯を通らず直接食道に入るため、お酒は声に影響を与えないそうです
つまり、“酒焼けした声”というのは存在しないらしいのです
しかし、タバコは気道を通って肺に入りますので声帯が炎症を起こしてブヨブヨに腫れてしまうので、声をからす原因になってしまうようです

■歌って声の筋トレを

自分でできる声のエイジングケアは歌です
歌うことは声帯の筋トレになるそうです
できれば毎日、せめて2日に一度は4~5曲ほど、伸びやかな歌を歌うのがいいそうです
歌うことは声のジョギングといえるほど、声帯の筋トレに有効のようです
しかし、シャウトするような激しい歌は、ダッシュを繰り返すようなものなので要注意です
本の音読も、ウオーキングに匹敵するのでオススメです
■水分補給と加湿器で咽喉を潤す
また、声帯表面の渇きにはこまめに水分を補給し、加湿器で空気を潤すといいですね
携帯用の吸入器はイチオシアイテムです
寝起き、食間、寝る前の1日4回ほど、ミストで声帯をダイレクトに潤すと、つやのある声を保つことができるようです
(携帯用吸入器は家電量販店にて、4,000円前後で購入できます)
■即効性を求めるならヒアルロン注射
即効性を求めるならば、クリニックの治療もオススメです
声帯の粘膜に直接ヒアルロン酸を注射し、その効果は3カ月~半年ほど続くそうです
■お風呂につかりながら咽喉仏をマッサージ
外側からのアプローチとして、咽喉をマッサージしてみるのもよいそうです
声帯は伸縮することで伸びやかな声をつくりますが、喉頭の外側の筋肉が凝り固まると伸縮が妨げられてしまいます
咽喉仏を左右にコリコリ動かしたり、その周りをやさしくマッサージしたりしてみましょう
マッサージしている時に軽く痛みを感じたら、声帯が凝っている状態かもしれません
お風呂の湯船につかりながらマッサージすると、咽喉の周りの筋肉がほぐれやすく、より効果的です
声のトレーニングも筋トレと同じで、何歳になっても遅すぎるということはないそうです
トレーニングすることで、若いころよりもいい声にすることだってできるのです
いい声をつくる方法を意識して、ココロやカラダだけでなく若い声をgetしたいですね

それでは…


