こんにちは
肌荒れ、疲れ、すぐ風邪をひく…などという不調のかげには、腸のコンディションが関係していることがあります
下痢や便秘などが続いている場合も、腸が不調を訴えているサインです
アンチエイジングの基本は食事と運動ですが、せっかくいいものを食べても、体が上手に消化・吸収できなければムダになってしまいます
そこで腸を整える方法についてご紹介します
■アンチエイジングや内側美容には腸が大切
(新しい細胞を作るには食べ物の栄養を消化・吸収する腸の働きが大切だ)
私たちの体には60兆個の細胞があり、毎日約7000億個の細胞が入れ替わっています
私たちの体って、細胞を作る工場みたいですよね
そして、細胞を作る材料になるのは、あなたが口に入れた食べ物です
いい細胞を作るためには、良い材料が必要、つまりいい食べ物を食べることです
若々しく、健康な体を何歳になっても保つためには、元気な細胞の材料になる食べ物を食べることです
そして食べたものをしっかりと消化・吸収して、体を作る原料にするためには、腸の働きがとても大切です
私たちの腸内には100種類100兆個の腸内細菌がすんでいます
腸の中のようすは、食べ物・体調・ストレス・年齢などの違いによって、善玉菌と悪玉菌の力のバランスが刻々と変化します
■腸は脳や肌と影響し合う
(腸は脳や肌と連動して働いている)
「腸は第2の脳」と言われるくらい、とても大切な体のパーツです
お腹の調子が悪い、つまり便秘や下痢などが続くと、イライラしたり不安感が強くなって、集中力がなくなり、日常生活にも支障が生じます
お腹の調子が悪いために感じているストレスが、体全体にダメージを与え、体を老けさせてしまいます
「肌は腸を映す鏡」という言葉もあるほど、腸の調子が悪いと、肌荒れや肌コンディションを悪化させてしまいます
食べ過ぎた数日後、ニキビができたり、肌に皮脂がベッタリ浮き出してきたり、無理なダイエットをすると肌がカサカサになったり…
そんな経験で、皆さんも肌とお腹の調子がとても強く関係していることに気づくこともありますね
■キレイで若い腸はオナラも臭くない
(善玉菌の多い腸は快便でオナラも臭くないそう
)
腸をきれいに若々しく保つには、善玉菌を増やして蓄えておくことが必要です
善玉菌とはビフィズス菌・乳酸菌などで、腸の働きを整え、便秘を予防し、体の調子を整えます
もう一つの悪玉菌はウエルッシュ菌・セラチア菌・緑膿菌などで、腸の中で有害物質を作り、下痢や便秘を起こし、体調を崩しやすくします
悪玉菌は肉類・脂肪の多い食事で増えると言われます
あなたの腸の中に善玉菌が多いか、悪玉菌が多いかをチェックするためには、あなたの便をチェックすることです
善玉菌が多い腸なら便は黄黄褐色でオナラも臭くならないそうです
悪玉菌が多いと便の色が濃く、オナラも臭くなりやすくなるそうです
■善玉菌を増やす食事は
(食物繊維、発酵食品、オリゴ糖が善玉菌を増やす)
腸を健康に保つには善玉菌を増やすことです
善玉菌を増やすには、次のような食品を積極的に取り入れるようにします
●食物繊維を十分に
野菜、芋類、豆類、キノコ類、海藻類をたっぷり摂り白飯・白いパンは、胚芽米・雑穀米や胚芽パンに
●発酵食品を食べる
ヨーグルト、チーズ、乳酸菌飲料、納豆、ぬか漬けなど
●オリゴ糖を摂る
ビフィズス菌のエサになるオリゴ糖を1日510gが必要です
野菜にもオリゴ糖が含まれています
■化学、人工食品は体を老化させる
(人工的な食品は消化・吸収・排出に手間がかかり体に負担をかける)
私たちが口から食べた食べ物は、かみ砕かれ、唾液や胃液などの消化液と混ざり、分子レベルまで細かく小さく切り刻まれます
これが消化です
分子レベルにまで小さく消化できれば、あとは体が必要としている場所に運んで組み立てることができるのです
私たちの胃や腸の中で切り刻みにくいもの、消化しにくい食べ物とはどんなものでしょうか
まず、遺伝子組み換え食品などは、私たちの体にとって未知の存在、うまく消化できるかどうか不安材料になる存在です
さらに、人工的なもの、化学的に合成されたものに関しても、長い人類の歴史の中に存在しなかったもので、私たちの体が、それを消化するために、とても複雑な工程を踏まないといけない場合があります
殺虫剤や大気汚染、放射線など、体に入れてしまうと、それを排出するのにとても手間がかかるもの、排出できずに体に溜まってしまうものなどは、なるべく口に入れないようにしたいものです
■土の恵みを体に取り入れる
(ヒトは土を食べて生きられない代わりに野菜から土の栄養をもらう)
私たちは、土を食べて生きることができません
そのかわりに野菜は土から栄養を吸収し、私たちに大地の恵みを与えてくれる大切な存在です
土には、私たちが細胞をつくりだすために大切な、ミネラルがたくさん含まれています
加齢とともに細胞を入れ替える力が衰えてしまうと、肌の新陳代謝が遅れたりして、肌老化を引き起こします
これを防ぐためにも、土の栄養分をたっぷりと含んだ野菜を食べることです
それだけでなく、野菜は体が酸化して錆びついていくのを守ってくれる「抗酸化」の力を蓄えています
また腸をキレイにしてくれる食物繊維も豊富な野菜が多く、サラダだけでなく、蒸したり、ゆでたりして、いろいろな種類の野菜を食べましょう
種には「新しい命のエネルギー」が宿っています
特に野菜や果物の種は血管をキレイにする不飽和脂肪酸などの体にいい油や、細胞を作るもとになるミネラルを豊富に含んでいるものが多いのです
■植物の皮や種に注目
(植物の種や皮にはヒトを強くする成分がいっぱい)
植物の皮や種には、フィトケミカルと呼ばれる、植物が外敵から身を守るために蓄えた栄養が含まれています
特に紫外線から身を守るために、ポリフェノールなどの抗酸化成分が含まれていることがあります
フルーツや野菜を食べるときに、食べられるものはなるべく種や皮を一緒に食べてみましょう
種や皮を乾燥して粉末にしたサプリメントなどもあるので、試してみてはいかがでしょうか
チーズ、ヨーグルト、漬物、納豆など、発酵食品も、乳酸菌などの腸を整える役割をする物質が含まれており、大切な食品です
■水は体の汚れを流す■水は体の汚れを流す
(水を飲むことで体の汚れを排出できる)
なんといっても、水は私たちの命の源です
朝起きて一杯の水を飲む…これだけでも、十分な健康法になるくらい、水は私たちの体にとって欠かせないものです
どんな水がいいのかということよりも、のどが渇いた状態をつくらないことが大切です
干乾びてしまったら老化が進みます
常に新鮮な水で満たされて、うるおいにあふれる体を保つためにも、水を飲みましょう
■腸を整える簡単ヨガ
(ヨガで腸の動きを整えよう)
腸を整えるには、適度に体を動かすことも大切です
運動することで、腸が上下左右に振動して、動きが活発になり、腸の中に汚れがたまりにくくなります
また運動することで、エネルギーが消費され、新陳代謝も活発になり、古い細胞を排出して、新しい細胞に生まれ変わろうとする働きが高まります
寝る前にでも毎日リラックスしながら腸を動かすようにヨガをやってみましょう
翌朝、きっと快便で気持ちいい一日のスタートが切れるはずです
■腸美人ヨガ・ねじりのポーズ
(ウエストをねじって腸を刺激し、くびれもバッチリ)
ウエストから腸をねじることで、腸の働きを活発にして、引き締まったウエストを作ります
1.左足を右腿の外側について、左ひざの外側に右ひじを付けて、左手はお尻の横につく
2.背筋を伸ばしながら息を吸い、ゆっくり息を吐きながら上半身を左にねじる
3.ねじりきったところで、お腹をへこませながら呼吸をして10数えてキープ
反対も同様に
■腸美人ヨガ・舟のポーズ
(腹筋を鍛えながら腸を動かしお腹ポッコリも解消)
腹筋を鍛えるヨガのポーズです
自分のペースで苦しくない程度に、腕を床に突いたり、話したりして、調節しましょう
1.両手を背中の下につき、体を後ろに倒し、息を吸ってあごを引き、背筋を伸ばす
2.息を吐きながら両脚をピッタリとくっつけたまま上げる
両脚と胴体で横から見るとV字になるように
3.バランスが取れて夜うがあれば、両腕を肩の前に伸ばして、呼吸をしながら10数える
■腸美人ヨガ・橋のポーズ
(お腹の位置をちょっと上にして刺激しよう。腹筋と背筋も使える)
お腹、特に下腹部を持ち上げることで、腸の動きを活発にして、腸の滞りを改善します
胃下垂が気になる人にもオススメです
1.仰向けに寝て両脚を肩幅に開き膝を立てる
両腕はお尻の横に置く
2.息を吐きながら腹筋を使ってゆっくりと腰を上げて、膝から頭が一直線になるようにする
3.呼吸をしながら10数える
お腹が出っ張ったり、力が抜けたりしないように
4.息を吐きながら首→肩→背中→腰→ヒップの順番に、背骨を意識してていねいに床につける
アンチエイジング効果のあるお食事と内側美容で この夏をスッキリ、キレイに過ごしませんか
日曜日の午後も 皆さまにとって素敵なお時間でありますように…
それではまた
最後まで ご覧下さりありがとうございます


肌荒れ、疲れ、すぐ風邪をひく…などという不調のかげには、腸のコンディションが関係していることがあります
下痢や便秘などが続いている場合も、腸が不調を訴えているサインです
アンチエイジングの基本は食事と運動ですが、せっかくいいものを食べても、体が上手に消化・吸収できなければムダになってしまいます
そこで腸を整える方法についてご紹介します
■アンチエイジングや内側美容には腸が大切

私たちの体には60兆個の細胞があり、毎日約7000億個の細胞が入れ替わっています
私たちの体って、細胞を作る工場みたいですよね

いい細胞を作るためには、良い材料が必要、つまりいい食べ物を食べることです
若々しく、健康な体を何歳になっても保つためには、元気な細胞の材料になる食べ物を食べることです
そして食べたものをしっかりと消化・吸収して、体を作る原料にするためには、腸の働きがとても大切です
私たちの腸内には100種類100兆個の腸内細菌がすんでいます
腸の中のようすは、食べ物・体調・ストレス・年齢などの違いによって、善玉菌と悪玉菌の力のバランスが刻々と変化します
■腸は脳や肌と影響し合う

「腸は第2の脳」と言われるくらい、とても大切な体のパーツです
お腹の調子が悪い、つまり便秘や下痢などが続くと、イライラしたり不安感が強くなって、集中力がなくなり、日常生活にも支障が生じます
お腹の調子が悪いために感じているストレスが、体全体にダメージを与え、体を老けさせてしまいます
「肌は腸を映す鏡」という言葉もあるほど、腸の調子が悪いと、肌荒れや肌コンディションを悪化させてしまいます
食べ過ぎた数日後、ニキビができたり、肌に皮脂がベッタリ浮き出してきたり、無理なダイエットをすると肌がカサカサになったり…
そんな経験で、皆さんも肌とお腹の調子がとても強く関係していることに気づくこともありますね
■キレイで若い腸はオナラも臭くない



腸をきれいに若々しく保つには、善玉菌を増やして蓄えておくことが必要です
善玉菌とはビフィズス菌・乳酸菌などで、腸の働きを整え、便秘を予防し、体の調子を整えます
もう一つの悪玉菌はウエルッシュ菌・セラチア菌・緑膿菌などで、腸の中で有害物質を作り、下痢や便秘を起こし、体調を崩しやすくします
悪玉菌は肉類・脂肪の多い食事で増えると言われます
あなたの腸の中に善玉菌が多いか、悪玉菌が多いかをチェックするためには、あなたの便をチェックすることです
善玉菌が多い腸なら便は黄黄褐色でオナラも臭くならないそうです
悪玉菌が多いと便の色が濃く、オナラも臭くなりやすくなるそうです
■善玉菌を増やす食事は


腸を健康に保つには善玉菌を増やすことです
善玉菌を増やすには、次のような食品を積極的に取り入れるようにします
●食物繊維を十分に
野菜、芋類、豆類、キノコ類、海藻類をたっぷり摂り白飯・白いパンは、胚芽米・雑穀米や胚芽パンに
●発酵食品を食べる
ヨーグルト、チーズ、乳酸菌飲料、納豆、ぬか漬けなど
●オリゴ糖を摂る
ビフィズス菌のエサになるオリゴ糖を1日510gが必要です
野菜にもオリゴ糖が含まれています
■化学、人工食品は体を老化させる

私たちが口から食べた食べ物は、かみ砕かれ、唾液や胃液などの消化液と混ざり、分子レベルまで細かく小さく切り刻まれます
これが消化です
分子レベルにまで小さく消化できれば、あとは体が必要としている場所に運んで組み立てることができるのです
私たちの胃や腸の中で切り刻みにくいもの、消化しにくい食べ物とはどんなものでしょうか

まず、遺伝子組み換え食品などは、私たちの体にとって未知の存在、うまく消化できるかどうか不安材料になる存在です
さらに、人工的なもの、化学的に合成されたものに関しても、長い人類の歴史の中に存在しなかったもので、私たちの体が、それを消化するために、とても複雑な工程を踏まないといけない場合があります
殺虫剤や大気汚染、放射線など、体に入れてしまうと、それを排出するのにとても手間がかかるもの、排出できずに体に溜まってしまうものなどは、なるべく口に入れないようにしたいものです
■土の恵みを体に取り入れる

私たちは、土を食べて生きることができません
そのかわりに野菜は土から栄養を吸収し、私たちに大地の恵みを与えてくれる大切な存在です
土には、私たちが細胞をつくりだすために大切な、ミネラルがたくさん含まれています
加齢とともに細胞を入れ替える力が衰えてしまうと、肌の新陳代謝が遅れたりして、肌老化を引き起こします
これを防ぐためにも、土の栄養分をたっぷりと含んだ野菜を食べることです
それだけでなく、野菜は体が酸化して錆びついていくのを守ってくれる「抗酸化」の力を蓄えています
また腸をキレイにしてくれる食物繊維も豊富な野菜が多く、サラダだけでなく、蒸したり、ゆでたりして、いろいろな種類の野菜を食べましょう
種には「新しい命のエネルギー」が宿っています
特に野菜や果物の種は血管をキレイにする不飽和脂肪酸などの体にいい油や、細胞を作るもとになるミネラルを豊富に含んでいるものが多いのです
■植物の皮や種に注目

植物の皮や種には、フィトケミカルと呼ばれる、植物が外敵から身を守るために蓄えた栄養が含まれています
特に紫外線から身を守るために、ポリフェノールなどの抗酸化成分が含まれていることがあります
フルーツや野菜を食べるときに、食べられるものはなるべく種や皮を一緒に食べてみましょう
種や皮を乾燥して粉末にしたサプリメントなどもあるので、試してみてはいかがでしょうか

チーズ、ヨーグルト、漬物、納豆など、発酵食品も、乳酸菌などの腸を整える役割をする物質が含まれており、大切な食品です
■水は体の汚れを流す■水は体の汚れを流す

なんといっても、水は私たちの命の源です
朝起きて一杯の水を飲む…これだけでも、十分な健康法になるくらい、水は私たちの体にとって欠かせないものです
どんな水がいいのかということよりも、のどが渇いた状態をつくらないことが大切です
干乾びてしまったら老化が進みます
常に新鮮な水で満たされて、うるおいにあふれる体を保つためにも、水を飲みましょう
■腸を整える簡単ヨガ

腸を整えるには、適度に体を動かすことも大切です
運動することで、腸が上下左右に振動して、動きが活発になり、腸の中に汚れがたまりにくくなります
また運動することで、エネルギーが消費され、新陳代謝も活発になり、古い細胞を排出して、新しい細胞に生まれ変わろうとする働きが高まります
寝る前にでも毎日リラックスしながら腸を動かすようにヨガをやってみましょう
翌朝、きっと快便で気持ちいい一日のスタートが切れるはずです
■腸美人ヨガ・ねじりのポーズ

ウエストから腸をねじることで、腸の働きを活発にして、引き締まったウエストを作ります
1.左足を右腿の外側について、左ひざの外側に右ひじを付けて、左手はお尻の横につく
2.背筋を伸ばしながら息を吸い、ゆっくり息を吐きながら上半身を左にねじる
3.ねじりきったところで、お腹をへこませながら呼吸をして10数えてキープ
反対も同様に
■腸美人ヨガ・舟のポーズ

腹筋を鍛えるヨガのポーズです
自分のペースで苦しくない程度に、腕を床に突いたり、話したりして、調節しましょう
1.両手を背中の下につき、体を後ろに倒し、息を吸ってあごを引き、背筋を伸ばす
2.息を吐きながら両脚をピッタリとくっつけたまま上げる
両脚と胴体で横から見るとV字になるように
3.バランスが取れて夜うがあれば、両腕を肩の前に伸ばして、呼吸をしながら10数える
■腸美人ヨガ・橋のポーズ

お腹、特に下腹部を持ち上げることで、腸の動きを活発にして、腸の滞りを改善します
胃下垂が気になる人にもオススメです
1.仰向けに寝て両脚を肩幅に開き膝を立てる
両腕はお尻の横に置く
2.息を吐きながら腹筋を使ってゆっくりと腰を上げて、膝から頭が一直線になるようにする
3.呼吸をしながら10数える
お腹が出っ張ったり、力が抜けたりしないように
4.息を吐きながら首→肩→背中→腰→ヒップの順番に、背骨を意識してていねいに床につける
アンチエイジング効果のあるお食事と内側美容で この夏をスッキリ、キレイに過ごしませんか

日曜日の午後も 皆さまにとって素敵なお時間でありますように…

それではまた



