こんばんは
きのこというと、秋のものと思われがちですが、実は気温も湿度も上がる梅雨シーズンもきのこは真っ盛りなんです
例えば、イグチ科のヤマドリタケモドキ
聞きなれないキノコですが、このきのこ、なんとあのイタリアなどで珍重される“ポルチーニ”とごく近縁のきのこなんだとか……

ポルチーニは、パスタやリゾットに入れたりすると香りが高く非常においしく、日本でも大人気のきのこです
ヤマドリタケモドキは、これとほとんど変わらない味が楽しめるのです
さて、そんなきのこを食べるだけでダイエット効果があるって、ご存知でしたか
なんと、きのこが身体の脂肪分を外に出してくれるというのです
それには驚きの理由があります
■きのこがダイエットにいい理由4つ
(1)きのこ独自のキノコキトサンの力が優秀
きのこに含まれているキノコキトサンには、腸内をコーティングする作用があります
したがって、摂取した脂肪分を腸内で吸収しにくくするわけです
さらに、キノコキトサンは摂った脂肪分を排出するといわれています
つまり、食事制限が必要なダイエットは長続きしないことが多いですが、きのこダイエットのいいところは、普段の食事にプラスするだけでいいのです
例えば、天ぷらなど高カロリーの食事と一緒に食べても、さほど太る心配はありません
(2)豊富なビタミンB群が脂肪を燃焼してくれる
きのこには、炭水化物を燃やしエネルギーにかえるビタミンB群が豊富に含まれています
ビタミンB2は代謝を助けてくれて、ダイエットの力強い味方になります
きのこ類の中でも舞茸は、ビタミンB2の含有量がトップクラス
風味や歯ごたえを活かすためにも、加熱しすぎず手早く調理するのがおすすめです
(3)カロリーが少なく、食べ応え十分
きのこは成分の90%が水分なので、100gで約20kcalととても低カロリー
脂質はほとんどありません
食事制限のあるダイエットはなかなか続かないという方も、きのこなら沢山食べて大丈夫です
歯ごたえのある食感も楽しめて、これなら無理なく健康的にダイエットが続けられるのではないでしょうか
(4)食物繊維が豊富でデトックス効果が高い
きのこは食物繊維が豊富
エリンギに含まれる食物繊維は、なんとキャベツの2倍以上なんです
食物繊維は腸の動きを活発にするので、きのこで毎朝すっきり快腸になれます
さらに、食物繊維は、腸内のコレステロールや脂質など不要なものを吸着してくれるので、デトックス効果も期待できます
注意点としては、食べ過ぎるとお腹がゆるくなることがあるので、様子を見ながら摂取量を増やしていく方がいいでしょう
一日100gくらい食べられれば十分です
それでは、どんな食べ方をすると効果的なのでしょうか
■ダイエットに効果的なきのこを食べ方ふたつ
(1)乾燥させると効果が数十倍に
きのこを乾燥させると、うまみ成分や食物繊維が何倍にも増え、栄養成分が凝縮されるのです
たとえば、乾燥シイタケのビタミンD2含量は通常100g当たり20μg(マイクログラム)以下ですが、日光に2時間程度あてるだけで数十倍に
一度増えたビタミンD2はなかなか分解しないので、乾燥シイタケを冷蔵庫内で保存すれば半年たっても含量はほぼ同じです
また、きのこに含まれるエルゴステロールは、紫外線に当たるとビタミンDに変化し、カルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にする効果もあります
(2)きのこは煮汁ごと食べられる料理がおすすめ
ビタミンなどきのこの栄養成分は水に溶けてやすい性質のため、下ごしらえの際は水で洗わずに、炊きこみご飯やお吸い物など煮汁も一緒にとれるような調理法がおすすめです
最後にお得情報を
きのこは冬の鍋物に使うことが多いので、需要が夏の時期に減るといわれます
そのため、例えばブナシメジは例年、卸し市場での夏場の取引価格が冬場の半額程度になるのだそうです
きのこで有名なホクトのきのこ類も冬に120~130円する1パックの店頭価格が夏は100円を下回ることも多いです
お財布に優しいダイエットというのも魅力です
「きのこ」が梅雨シーズンのダイエットに最適なんて、イメージもなかったのですが この時期、きのこに注目が集まりそうですね
それでは…
最後まで ご覧下さりありがとうございます


きのこというと、秋のものと思われがちですが、実は気温も湿度も上がる梅雨シーズンもきのこは真っ盛りなんです
例えば、イグチ科のヤマドリタケモドキ
聞きなれないキノコですが、このきのこ、なんとあのイタリアなどで珍重される“ポルチーニ”とごく近縁のきのこなんだとか……

ポルチーニは、パスタやリゾットに入れたりすると香りが高く非常においしく、日本でも大人気のきのこです
ヤマドリタケモドキは、これとほとんど変わらない味が楽しめるのです
さて、そんなきのこを食べるだけでダイエット効果があるって、ご存知でしたか

なんと、きのこが身体の脂肪分を外に出してくれるというのです
それには驚きの理由があります
■きのこがダイエットにいい理由4つ
(1)きのこ独自のキノコキトサンの力が優秀

きのこに含まれているキノコキトサンには、腸内をコーティングする作用があります
したがって、摂取した脂肪分を腸内で吸収しにくくするわけです
さらに、キノコキトサンは摂った脂肪分を排出するといわれています
つまり、食事制限が必要なダイエットは長続きしないことが多いですが、きのこダイエットのいいところは、普段の食事にプラスするだけでいいのです

例えば、天ぷらなど高カロリーの食事と一緒に食べても、さほど太る心配はありません
(2)豊富なビタミンB群が脂肪を燃焼してくれる

きのこには、炭水化物を燃やしエネルギーにかえるビタミンB群が豊富に含まれています
ビタミンB2は代謝を助けてくれて、ダイエットの力強い味方になります
きのこ類の中でも舞茸は、ビタミンB2の含有量がトップクラス
風味や歯ごたえを活かすためにも、加熱しすぎず手早く調理するのがおすすめです
(3)カロリーが少なく、食べ応え十分

きのこは成分の90%が水分なので、100gで約20kcalととても低カロリー
脂質はほとんどありません
食事制限のあるダイエットはなかなか続かないという方も、きのこなら沢山食べて大丈夫です

歯ごたえのある食感も楽しめて、これなら無理なく健康的にダイエットが続けられるのではないでしょうか

(4)食物繊維が豊富でデトックス効果が高い

きのこは食物繊維が豊富

エリンギに含まれる食物繊維は、なんとキャベツの2倍以上なんです
食物繊維は腸の動きを活発にするので、きのこで毎朝すっきり快腸になれます
さらに、食物繊維は、腸内のコレステロールや脂質など不要なものを吸着してくれるので、デトックス効果も期待できます
注意点としては、食べ過ぎるとお腹がゆるくなることがあるので、様子を見ながら摂取量を増やしていく方がいいでしょう
一日100gくらい食べられれば十分です
それでは、どんな食べ方をすると効果的なのでしょうか

■ダイエットに効果的なきのこを食べ方ふたつ
(1)乾燥させると効果が数十倍に

きのこを乾燥させると、うまみ成分や食物繊維が何倍にも増え、栄養成分が凝縮されるのです
たとえば、乾燥シイタケのビタミンD2含量は通常100g当たり20μg(マイクログラム)以下ですが、日光に2時間程度あてるだけで数十倍に
一度増えたビタミンD2はなかなか分解しないので、乾燥シイタケを冷蔵庫内で保存すれば半年たっても含量はほぼ同じです
また、きのこに含まれるエルゴステロールは、紫外線に当たるとビタミンDに変化し、カルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にする効果もあります
(2)きのこは煮汁ごと食べられる料理がおすすめ
ビタミンなどきのこの栄養成分は水に溶けてやすい性質のため、下ごしらえの際は水で洗わずに、炊きこみご飯やお吸い物など煮汁も一緒にとれるような調理法がおすすめです
最後にお得情報を
きのこは冬の鍋物に使うことが多いので、需要が夏の時期に減るといわれます
そのため、例えばブナシメジは例年、卸し市場での夏場の取引価格が冬場の半額程度になるのだそうです
きのこで有名なホクトのきのこ類も冬に120~130円する1パックの店頭価格が夏は100円を下回ることも多いです
お財布に優しいダイエットというのも魅力です

「きのこ」が梅雨シーズンのダイエットに最適なんて、イメージもなかったのですが この時期、きのこに注目が集まりそうですね

それでは…



