こんばんは
健康管理をする上で、間食はよくないという意見もあれば、適量はOKという意見もあります
■おやつは、健康のためにいいのか悪いのか
(間食にポテトチップス1袋やジュースを一度に食べると、カロリーが多すぎます)
間食とは、朝、昼、夕の食事以外にとる食べ物や飲み物のことですが
エネルギー補給する他に、気分転換をしたり、生活にうるおいを与えるなど情緒面に働く役割もあります
しかし、間食は健康のためにはよくないという人もいます
間食が健康的ではないと見られる原因は、特に「おやつ」の象徴といえば、甘いお菓子類だからかと思いますが
ケーキやアイスクリームなどの甘いお菓子類は、カロリーが高い割にはビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素は少ないものが多いです
また自分では甘いものは食べずに塩味のおせんべいやスナック類が好きだから安心と思い込んでいる方もたまにおられますが、
せんべい等も原料は餅米や米で糖質がほとんどです
またスナック菓子も含めて 揚げおかきなどの菓子は、油分が多く高カロリーのものもあります
脂質はもちろん糖質も、食べ過ぎれば消費されずに余った分は体内に脂肪として蓄積されますから、肥満はもちろん、生活習慣病につながる危険性があるので問題視されるのですね
■毎日間食している人が二人に一人
3度の食事で満足できていれば、無理に間食する必要はありませんが、実際にはどうでしょうか
「ふだんの間食の頻度」は、毎日間食する人の割合は男性は41.5%、女性は56.5%の割合で
間食をしない人よりも間食をする人の方が多く、さらに、男性より女性の方が間食をする人がより多いそうです(これは想定内ですね)
また現在我が国で推奨されている食事バランスガイドでも、「間食をしてはいけない」ではなく、
間食と嗜好飲料はコマ(バランスガイド本体)を回す紐として描かれ、「楽しく適度に」という記載があります
がんじがらめに「正しい食事」というだけでなく、楽しみも盛りこみつつ、食生活を豊かにするということだと思います
■食べ過ぎず、うまく食べるには
間食をとる上で大切なことは、食べすぎないように、あくまで回数や量をコントロールすることです
そして できれば食事などで不足しがちな栄養素や生活習慣で必要な栄養素を補えるようなものを選ぶことが大事です
子どものように一度に食べられる量が限られている場合は、特に栄養のバランスも考えたいものです
1日の間食の栄養摂取量の目安は、1日の基準値の10%程度で2000kcal摂取の人なら、200kcal程度が目安ということです
市販のお菓子を間食とする場合は、袋に記載してある栄養成分表示を参考にし
カロリーを参考に、袋のまま食べるのではなく小皿に適量取り分けて、ダラダラと食べないように意識すると良いですね
コンビニになどに売られている小袋サイズは、便利かもしれません
飲み物は、案外「間食」として意識されずにカロリーをとっていることがありますが
炭酸飲料や市販のコーヒー・紅茶、スポーツ飲料などは、特に糖分が多く含まれているものもあるので注意が必要です
■間食をとるタイミングが重要
「おやつ」という言葉は、昔の時刻で日中の「やつどき=2時頃」に由来しているそうです
1日3食が定着する以前は(鎌倉時代頃からと考えられていますが諸説あります)1日2食で、
労働力の多い農民や兵士は、時に応じて間食をとって1日3~4食してエネルギー補給していたそうです
現代人も、残業で遅い時間まで働いている時には、正午に昼食をとった後帰宅した9時や10時頃まで何も口にしないのでは、
1日の後半の疲労感も増して仕事の効率もあがりません
また空腹感が募って遅い時間にまとめてたくさん食べ過ぎて摂取カロリーが多くなりがちになる心配もあります
肥満を防ぐという意味では、2時くらいのおやつ時に、間食すると脂肪蓄積しにくいことが、「時間栄養学」の分野では考えられています
1日の摂取エネルギーは同じでも、深夜に食べる生活リズムが続けば肥満になりがちです
こういうことからも、残業が多い現代人や塾通で夕食が遅くなりがちな子供も含めて、
状況に応じて間食を活用した方が健康維持や能率をあげるためにはよいのではないかと思います
夕食が遅くなる時には、夕方にエネルギー源になる糖質やタンパク質などをおにぎりやサンドイッチなどからとって、
帰宅後は、カロリーの低い野菜や大豆加工品、海草類や果物などで、不足しがちな栄養素を補うというように、
夕食を2回に分けて食べるような考え方で、間食をとれると良いのではないでしょうか
嵐も過ぎさって、今日は 穏やかな日を過ごすことが出来たと思います
自然災害には 逆らうことができませんので 日頃からニュースや天気予報をチェックした方が良いですね
皆さま、今夜は これにて失礼いたします
それでは…
いつもブログをご覧いただきありがとうございます

健康管理をする上で、間食はよくないという意見もあれば、適量はOKという意見もあります
■おやつは、健康のためにいいのか悪いのか


間食とは、朝、昼、夕の食事以外にとる食べ物や飲み物のことですが
エネルギー補給する他に、気分転換をしたり、生活にうるおいを与えるなど情緒面に働く役割もあります
しかし、間食は健康のためにはよくないという人もいます
間食が健康的ではないと見られる原因は、特に「おやつ」の象徴といえば、甘いお菓子類だからかと思いますが
ケーキやアイスクリームなどの甘いお菓子類は、カロリーが高い割にはビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素は少ないものが多いです
また自分では甘いものは食べずに塩味のおせんべいやスナック類が好きだから安心と思い込んでいる方もたまにおられますが、
せんべい等も原料は餅米や米で糖質がほとんどです
またスナック菓子も含めて 揚げおかきなどの菓子は、油分が多く高カロリーのものもあります
脂質はもちろん糖質も、食べ過ぎれば消費されずに余った分は体内に脂肪として蓄積されますから、肥満はもちろん、生活習慣病につながる危険性があるので問題視されるのですね
■毎日間食している人が二人に一人
3度の食事で満足できていれば、無理に間食する必要はありませんが、実際にはどうでしょうか
「ふだんの間食の頻度」は、毎日間食する人の割合は男性は41.5%、女性は56.5%の割合で
間食をしない人よりも間食をする人の方が多く、さらに、男性より女性の方が間食をする人がより多いそうです(これは想定内ですね)
また現在我が国で推奨されている食事バランスガイドでも、「間食をしてはいけない」ではなく、
間食と嗜好飲料はコマ(バランスガイド本体)を回す紐として描かれ、「楽しく適度に」という記載があります
がんじがらめに「正しい食事」というだけでなく、楽しみも盛りこみつつ、食生活を豊かにするということだと思います
■食べ過ぎず、うまく食べるには
間食をとる上で大切なことは、食べすぎないように、あくまで回数や量をコントロールすることです
そして できれば食事などで不足しがちな栄養素や生活習慣で必要な栄養素を補えるようなものを選ぶことが大事です

子どものように一度に食べられる量が限られている場合は、特に栄養のバランスも考えたいものです
1日の間食の栄養摂取量の目安は、1日の基準値の10%程度で2000kcal摂取の人なら、200kcal程度が目安ということです
市販のお菓子を間食とする場合は、袋に記載してある栄養成分表示を参考にし
カロリーを参考に、袋のまま食べるのではなく小皿に適量取り分けて、ダラダラと食べないように意識すると良いですね
コンビニになどに売られている小袋サイズは、便利かもしれません
飲み物は、案外「間食」として意識されずにカロリーをとっていることがありますが
炭酸飲料や市販のコーヒー・紅茶、スポーツ飲料などは、特に糖分が多く含まれているものもあるので注意が必要です
■間食をとるタイミングが重要
「おやつ」という言葉は、昔の時刻で日中の「やつどき=2時頃」に由来しているそうです
1日3食が定着する以前は(鎌倉時代頃からと考えられていますが諸説あります)1日2食で、
労働力の多い農民や兵士は、時に応じて間食をとって1日3~4食してエネルギー補給していたそうです
現代人も、残業で遅い時間まで働いている時には、正午に昼食をとった後帰宅した9時や10時頃まで何も口にしないのでは、
1日の後半の疲労感も増して仕事の効率もあがりません
また空腹感が募って遅い時間にまとめてたくさん食べ過ぎて摂取カロリーが多くなりがちになる心配もあります
肥満を防ぐという意味では、2時くらいのおやつ時に、間食すると脂肪蓄積しにくいことが、「時間栄養学」の分野では考えられています
1日の摂取エネルギーは同じでも、深夜に食べる生活リズムが続けば肥満になりがちです

こういうことからも、残業が多い現代人や塾通で夕食が遅くなりがちな子供も含めて、
状況に応じて間食を活用した方が健康維持や能率をあげるためにはよいのではないかと思います
夕食が遅くなる時には、夕方にエネルギー源になる糖質やタンパク質などをおにぎりやサンドイッチなどからとって、
帰宅後は、カロリーの低い野菜や大豆加工品、海草類や果物などで、不足しがちな栄養素を補うというように、
夕食を2回に分けて食べるような考え方で、間食をとれると良いのではないでしょうか

嵐も過ぎさって、今日は 穏やかな日を過ごすことが出来たと思います
自然災害には 逆らうことができませんので 日頃からニュースや天気予報をチェックした方が良いですね

皆さま、今夜は これにて失礼いたします
それでは…

