※8月18日(日)に予定していましたBHS療法研究会ですが、8月11日(日)に変更いたします。

夏休みの子どもの宿題が終わったので、今朝は起きてから二時間その確認作業をした。

一教科、国語の途中までしかできなかった。

時間がかかったわりにはあまり進まない。

四年生ともなると、問題もだんだんと難しくなる。

確認する上で最も時間がかかったのは、漢字の書き順や画数だ。

私の書き順や画数が正しいものなのかかなりあやふやだったので、結局全部確認することとなった。

調べてみると、けっこう間違っているものだ。

書き順なんて、結局のところ、大体合ってれば良い。

だが、正しく覚えるという能力を獲得するためにはやはり正しい書き順を覚えなければならない。

どうでも良いようで、どうでも良くはない。

何の目的があって、書き順を覚えさせるのかが重要なのだ。

目的がなければ、上手にはならない。

的がはっきり見えていれば、狙いやすいし、的がなければ、なんとなくで終わってしまう。

私の確認作業が終わったところから、子どもにやり直しをしてもらう。

今朝の子どもの勉強は、まず漢字辞典の引き方を教えた。

子どもは、国語辞典と漢字辞典を駆使し、間違ったところを正しいものに修正していけばよい。

間違った漢字はノートに一行ずつ書いてもらう。

言われたことを正しく受け取る。

覚える。

推測する。

組み立てる。

字をきれいに書く。

姿勢を正す。

鉛筆をきれいに持つ。

継続する。

集中する。

やり遂げる。

夏休みの宿題もちゃんとすれば、たくさんの能力が鍛えられるものだ。

どれだけ要素を見て取れるか。

教える側次第で子どもは大きく変わると思う。