即断即決

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何事も早く決められるものは、早く決めた方がよい。

決められない間、人は思い悩む。

その間、ただただ無駄な時間が過ぎていく。

悩むのは、はっきりした未来が見えないからだ。

どちらを選ぼうとも、大した違いがないのに悩むこともある。

レストランで、これを頼もうか、あれを頼もうかと悩む場合だ。

自分にとって得な方を見出しにくいのだろう。

悩む場合は、自分の将来が見えてはいないのだから、思い切って決めてしまえばよいのだ。

決めれば物事は進んでいく。

決めなければ物事は一切進まない。

決まれば、良くも悪くも結果が出る。

悪い結果が出るかもしれないから、決断できないということもあるだろう。

ただ、物事とは、何を選ぼうとも良い結果と悪い結果が必ずセットで訪れるものだ。

いついかなるときでもそうだ。

それを知っておくことだ。

それを知らないから、悩むのかもしれない。

悪い結果が出たら、そこで修正していけばよいだけだ。

良い方へ変えていけばよいだけだ。

どちらにせよ、結果はやってみなければわからない。

選べば、次の選択肢が現れるだけだ。

選ばなければ、そもそも次がないのだ。

思い悩む時間が長くなればなるほど、決められなくなっていく。

私は10代20代をかなり無駄にしてしまった。

自らが生み出した閉塞感がどこかで爆発することもあるだろう。

その爆発力による決断が自分自身を変える方へ向かえば良いが、他者への攻撃に向かうと悲惨だ。

ちょっと話しがずれた。

まずは、何事も早く決める癖をつけることだ。

昔、勤務していた頃、社長に食事に連れて行ってもらった際、習ったことがある。

レストランで注文するときに、メニューをすぐに決めろというものだった。

簡単なことだが、癖付けとして、これは割りと良い訓練になったと思う。

結果を受け入れること、結果が良いか悪いかわからないこと、気にしないこと、囚われないこと、実は大した問題ではないこと、自分の捉え方次第で結果は変えていけること。

そんなことが学べる。