疋田一直です。
私は福岡県嘉麻市の山中で生活しながら、武道と整体を通じて、みなさんがより良い人生が送れるよう、お手伝いをしております。

日々の気付きをブログに綴っております。みなさん、いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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180cmの体操マットを2つ購入しました。



帆布の手触りがなんとも懐かしいです。


小学校の体育はこれを使っていました。


当時、これを使った授業は大嫌いでしたが、この歳になって購入するとは、人生とはなんともわからないものです。


これを購入する人も珍しいのかななんて思います。


さて。


今日は受け身について、書きます。


受け身の方法は大きく二つあります。

一つ目は、床を叩くことで、身体への衝撃を減らしていく方法。

背中から落ちたとき。

腹ばいで落ちたとき。

横から落ちたとき。

着地するときに手で地面を叩くことで、衝撃を中和します。

これはダメージありきですが、ダメージが減ります。

もう一つは、その受けた力に従うことで、そのまま流れていく方法です。

この二つを組み合わせてやることもあります。

前や後ろに回転する受け身は、その場で相手の力をぶつかって受け止めるのではなく、相手に添って動くことでその力とぶつからないようにする動きです。

流れつつ、自分の良い体勢に持って行きます。

前方や後方に回転して、力を逃がす受け身です。

きれいに力を逃がすことができれば、身体へのダメージはありません。

きれいに力を逃がすというところ、きれいに回るというところ。

ここがポイントです。

うちの道場は床張りです。

柔道場のようなマットではありません。

きれいに回らなければ、痛いのです。

痛いということは、自分が床とぶつかっているという証拠。

自分が痛さを招いているわけです。

自分が玉であれば、床とぶつからないでしょう。

そんなきれいな回り方をしなければなりません。

固い床で練習しなければ、これは身に付かないものです。

床と寄り添えるか。

地面と寄り添えるか。

相手の力に従えるか。

そんなことが大切になってきます。

まぁ、繊細な動きです。

ゆっくり丁寧に回っていきます。

受け身を取ることは、歩くこと、人に触れることとなんら変わりがありません。

受け身を取ることは、身体と地面が触れます。

歩くことは、地面と足が触れます。

人に触れるときは、手で相手に触れます。

全てぶつからないようにやることが肝心です。

どれも同じで何ら変わりはありません。

ぶつかれば、その分、まさにぶつかります。

相手とならば、相手と。

地面とならば、地面と。

 

 

 

 

 

 

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