武道の型稽古はこの世の理を体得するための道しるべだ。

 

その要素を抜き出し、相手を使った身体操作の稽古をする。

 

 

身体操作の稽古はまさしく形が大事だ。

 

形とは練習する上での制約であり、条件設定だ。

 

ただ、この条件設定がとても難しいのだ。

 

その動作の構成要素が分からなければできないことだからだ。

 

自分自身で練習方法を考えること、それは身体操作を学ぶ上でとても大事なことだ。

 

昨晩の稽古では、肩の力を抜き、徐々に重みを相手に伝えることを練習してもらった。

 

動画はみなさんにやってもらった内容。

 

重みがかかると、持ち手が急に重くなりきつくなる。

 

子どもをだっこしていて、寝ると急に重たくなるのと全く同じ原理だ。

 

こういう崩し方の手法はたくさんある。

 

肘や膝を連関させてもいい。

 

関節を抜いてもいい。

 

軸をたどってもいい。

 

いろんな手法がある。

 

さまざまな手法を学び、修得することで、意識せずに全てが勝手にそうなっているところまで落とし込む。

 

結局は何もかも手放すということを目指していくのだ。

 

※11月の連休、第2回目となる身体操作にテーマを絞った合宿を行います。

当初、英彦山にて合宿する予定でしたが、急遽思い立ち、自宅兼道場にて合宿することにしました。1日参加でも大歓迎です。

2日間、どっぷり身体を使って遊びましょう。夜はシークレットなワークショップです。

ただ自宅兼道場なので、受け入れ人数に限りがあります。

詳しい案内はイベントページに載せています。ぜひご一緒しましょう。

 

※10月27日は今年最後のエネルギーワーク&整体講座となります。こちらもまだ受付中です。

 

ただただ清らかに流れていく 疋田一直 HP

 

拾一流柔術
 稽古日程および参加方法
 
 ■10/27(日) 第34回整体&エネルギーワーク講座【福岡】
 ■11/10(日) 第2回九州整体手技フェスタ『ShareしてHappy!』
 ■11/23(土)~24(日) 第2回からだの使い方合宿 虎の穴 
 ■12/15(日) 第2回アベケン&ヒッキーコラボセミナー【福岡】