九州プロレス18周年記念大会に行ってきた。
周年大会は毎年欠かさず観戦してきた。
いやはや、凄まじいものを見た。
玄海だ。
めんたい☆キッドとともに九州プロレスの魂を背負ってきた玄海。
めんたい☆キッドが引退してからは、一人で九州プロレスの土台を支えてきたように思う。
玄海の歴史は、「九州最強」という看板を背負い続け、九州プロレスを支えてきた歴史そのものでもある。
だが、最強の看板を背負う玄海も、もう50歳が近い。
肉体的な衰えもあり、限界とも戦っているはずだ。
50歳になろうという人間が、20代で130kgもある選手の投げを何度も受け切らなければならないのだ。
交通事故に遭うようなものだろう。
悲壮感。
色気。
覚悟。
その凄まじい覚悟が、玄海の身体にははっきりと現れていた。
玄海は、「最強」にふさわしい肉体を作り上げ続けてきた。
私は、これほどまでに心を打たれた入場を見たことがない。
いつもの入場曲の前に、メタリカの入場曲で有名な「The Ecstasy of Gold」が流れた。
鳥肌が立った。
後になって、マイケル・ジャクソンの『HIStory Tour』での登場シーンを思い出した。
登場してから数分間、微動だにしない、あの圧倒的な存在感である。
数々の修羅場と歴史をくぐり抜けてきた者だけが放つオーラ。
「玄海」という役の歴史。
それを演じ続けてきた本人の歴史。
そして、それだけではない。
九州プロレスという団体が積み重ねてきた歴史。
さらに、その土台には、日本のプロレスが築き上げてきた長い歴史がある。
そのすべてが、玄海という一人の人間に集約されていた。
いやはや、本当に凄まじいものを見た。
玄海は、ドラマを作れる選手だ。
これほどのドラマを生み出せる選手は、今の九州プロレスには他にいない。
試合は若い野崎が勝利した。
私たち家族が九州プロレスを見始めた頃、ちょうど野崎選手はデビューしたばかりだった。
野崎にとっても、この10年は走り続けた10年だったはずだ。
いよいよ、九州の看板を背負う。
野崎にも夢がある。
試合後のマイク。
それは、九州プロレスに人生を懸け、筑前りょう太に人生を預けた人間の魂の叫びだった。
人生は一度きり。
どこまで行けるのか。
夢に限界はない。
まだまだ行ける。
どこまでも挑戦してほしい。
本当の勝負は、これからだ。
10年後、20年後。
こうした数々のドラマをくぐり抜けた人間が、さらに大きなドラマを生み出していくのだろう。
九州プロレスは、2028年の福岡ドーム大会という大きな目標を掲げている。
もしその舞台でメインイベントを務める選手がいるとすれば、野崎しかいない。
だが、あと二年しかない。
九州プロレスだけで福岡ドームを埋めることは簡単ではないだろう。
他団体の協力も必要になるかもしれない。
団体の人気も、ドラマも、野崎自身の知名度も、さらに積み上げていかなければならない。
だからこそ、この二年間が楽しみだ。
もし本当にドーム大会を成し遂げたなら、とてつもないことだ。
そこへ至るまでの九州プロレスという団体の歩み、人間模様、積み重ねられるドラマを、私は見届けたい。
それにしても、これほど大きな大会を無料で開催していることには、改めて驚かされる。
ただチケットを無料で配れば人が集まるわけではない。
そこには長年積み重ねてきた企業努力がある。
筑前りょう太の凄まじい手腕がある。
それでも、まだ全然足りないと言い切る野崎。
いや、熱い。
妻は泣き、息子と私は打ち震えた一日となった。
■BHS療法【悠翔塾】 東京開催 令和八年 11:30~16:30
・8/16(日)・10/18(日)・12/20(日)
詳しいご案内はこちらから↓
■BHS療法福岡教室 【福岡市南区】
・7/12(日)16:15~19:15
・8/30(日)13:30~16:30
■古武術教室〈意識と身体の使い方〉
活法 十一流柔術

■本部常設道場 嘉麻市上山田38
・毎週木曜日 20:00~22:00
■福岡古流柔術教室〈意識と身体の使い方〉【福岡市南区】
・7/12(日)14:00~16:00
・8/30(日)10:30~12:30
↓↓↓疋田一直 公式ホームページ↓↓↓
YouTube

