野暮用で京都にやって来ました。
あまり時間もないスケジュールなのですが、行きがけに京都駅から電車を乗り継ぎ、
せんとくん!ヤァ!
なぜ奈良までやってきたかといいますと、、
大神神社へお参りするためです。
2回目の大神神社。
お世話になっている漢方薬局の先生(高名な方)が毎月お参りしていると伺い、心身の安定を超大事にしたい年頃にて、ぜひ再訪したくなったのでした。
お酒の神様総本山なイメージがありますが、お薬の神様としても有名だもんね。
先生からもらったマップの順路にしたがい、
祓戸神社で心を祓い、
心身を祓い清めてくださる祓戸の四神を祀る。神社に参拝の時は先ずここにお参りを。
夫婦岩に夫婦円満を祈り(旅先でいっつもケンカするから)、
神の鎮まる
お蛇さまの手水舎で手口を清めます。
さぁ拝殿でご参拝です。
国重要文化財。寛文4年(1664)徳川家綱公により再建。当神社は三輪山をご神体とするために本殿がなく、拝殿を通して三輪山を拝む原初の神まつりの姿を留める。
御神体は背後の三輪山それ自体というのが神秘的。
我が国最古で無比の御神格、農工商や医薬、酒造等生活全般の神様ですよ。
自分と家族の心身の健康とか、仕事のことなど熱心にお祈りしてましたら、後ろに待ちができていました。。申し訳ありません。
拝殿奥の三つ鳥居は、コロナのためご参拝できず残念。
それから立派な巳の神杉を見上げます。
大物主大神の化身とされる白蛇が棲むことから名付けられたご神木。樹齢500年とも言われる。蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされている。
娘が大喜びで卵を触りたがるので、大変ですわ。
拝殿右の神宝神社もお参り。
熊野三山の神々をまつる。神社名の通り、古くよりお宝・財物を守護する神として信仰されている。
それから久すり道に入りまして、、
道脇の薬草を興味深く眺めつつ、
いまにも竜神さまが出て来そうなお池のほとりでしばし癒され、
狭井神社へ!
垂仁天皇の御代に創建されたと伝わり、ご祭神の荒魂(あらみたま)を祀る延喜式内社。力強いご神威から病気平癒・身体健康の神様として信仰が篤い。4月18日の鎮花祭(はなしずめのまつり)は、大宝律令(701)に国家の祭祀として大神神社とこの神社で行うことが規定された疫病除けの祭で、多くの医薬業者が参列する「薬まつり」として有名。
病気平癒・身体健康をさらに真剣にお祈りする気まんまんで鼻息荒い私です。
ご拝殿に行く前に、弁天様へご挨拶。
九州の宗像や安芸の宮島と同じ海の神、水の神である市杵島姫命を祀る。芸能や財宝をつかさどる弁天さんとしても親しまれている。
その後、
無事狭井神社にお参りできました。
お参りの後はご神水の流れる音に耳を傾けたのち、
霊泉へと進み、
ご神水をいただきました。
娘もおいしそうにゴクゴク。
狭井神社拝殿脇にあり、万病に効くという薬水が湧き出る井戸。「ご神水」として水を汲みに来られる方があとをたたない。
万病に効くというご神水です。
持病が寛解しますように。
コレステロールも下がりますように。
痩せますように。。
娘はプリンセスになれましゅよーに、と熱心に唱えていました。きっとなれるよ
ミネラルウォーターじゃないですよ、という注意書きが涙を誘うわ。
節度を保ってあやからないとね。
いただいたお守たちです。保育園のリュックに付けようね。
お参りを終え、心身軽くなったような気分でいますと、お腹すいたと騒ぎ出す夫。
毎回昼時になるとめんどくせーなと思いつつ、夫婦和合を祈った直後でもあり、はいはいと従います。
先生におすすめされた森正さんが、まさかの臨時休業ショック。
ななめむかい?の福神堂に入りました。
ま、あんまりお店もないし、食べるべきは三輪そうめん一択ですからね。
メニューを見ても三輪そうめんしか視界に入らない。
柿の葉寿司とのセットにしました。
サバの柿の葉寿司、意外や意外、娘の食いつきが素晴らしい。
ふつうのお寿司より形状的に食べやすいし、酢飯加減がマイルドで好きみたい。
三輪そうめんも優しいお味。
野菜やきのこ、ワカメなどミネラルたっぷりで、身体が清くなる気がしました。
三輪そうめんておいしいなー。ラブ。
実は前日のプロジェクト打ち上げが深夜に及び、三時間しか寝ておらずイマイチな体調でのお参りでしたが、子授けを祈願した大神さんに娘を連れて行くことができ、寄れてよかったなとつくづく思ったのです。
車窓から眺める大鳥居の素敵なこと。
一年に一度は来たいなぁ。
次回は体調万全で来るぞ。
次回こそ三ツ鳥居も拝めますように。