アメリカのユダヤ大富豪 6 | ひさしのブログ

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前回までメディア関係に携わるユダヤ人大富豪に関して述べてきたが、今回からユダヤ人が最も得意とする「金融ビジネス」に携わるユダヤ人大富豪について述べたいと思う

 

金融ビジネスに携わるユダヤ人大富豪の多くはウォール街を拠点として活動している

歴史学者のエドワードシャビロの分析によるとアメリカの金融、証券業界ビジネスで巨富を得た銀行家、投機業者、株式仲介人の最上位クラスの半分以上がユダヤ人であった

ヘッジファンド業界においては割安株の買いと過大評価された株の空売りを同時に行うことで相場がどちらに動いても儲かる資産運用で運用資産を二倍に伸ばした

加えてウォール街において投資銀行からのヘッジファンドも加速した

ヘッジファンド業界の4億ドル以上の所得ランキング上位すべてがユダヤ人であった

その中で第二位のブルースコブナーは信販会社の元手で「先物取引」を始め、「ファンドカクストン」を創業して14億ドルを稼いだ

その反動で「先物取引」は日本においても猛威を振るい多くの日本人が土地財産を失い没落した

第三位のエドワードランバートはユダヤ教の正統派信者で「ゴールドマンサックス社」を設立してクリントン政権に密着して財務担当として暴利を得た

第四位のスチーブンAコーヘンは「キャピタルアドヴァイザーズ」を創業して10代のころから株式運用に着手した

第一位のジョージソロスはファンドの運用からマネーゲームによって120億の資産を稼いだ

ジョージロスは日本にも進出して「赤坂」に事務所を構え拠点として、投資家として「空売り」で荒稼ぎをし、ブッシュ政権にも影響を与えた

彼はまた左翼思想家でもあった

ソロス以前には「マイケルスタインハート」がウォール街のユダヤ人に影響を与えていたが彼は「ハゲタカ投資家」として「バルフォアインベスターズ」を運営していた

母はシオニスト組織の会長でナチスドイツのホロコーストの迫害から逃れてアメリカに移住した

スタインハートたちウォール街の思いは共通している

即ち、イスラエルを中心に世界中のユダヤ人が団結して欧米先進国を中心に異民族と婚姻をすすめユダヤ人の子供たちを育成するということ

此のことは嘗てナチスドイツがアーリア人種の交配をすすめ優秀な純潔ドイツ民族を育成するという思想に共通していて興味深い

ところで、スタインハートの友人にシカゴのユダヤ財閥クラウン家がいるが、「軍需産業大手」として荒稼ぎをする一方、ニクソンの法律顧問も務めた実績がある家柄である

他には2000年以降、「シティグループ」が急成長をとげているがこのグループは日本のサラ金市場に目をつけ「アイク、ユニマット、ライフ」などを買収して傘下に収め、今や日本のサラ金業界を牛耳っている

近年、日本においてサラ金や闇金の被害が深刻化し日本人の多くが多重債務の地獄にあえいでいる

サラ金規制法の強化に伴い、多くのサラ金業者が倒産に追い込まれたが、シティグループはこれに横やりを入れ圧力をかけている

ユニマット社はその中でもサラ金以外の日本への投資も積極的で「日興グループ」の株式の20パーセント強を保有する筆頭株主となっている

他にはアルフレットラーナーがいるがクレジットカード融資で「MBNA」の会長となり、アパート建設に投資してその資金で金融業を営み45億ドルの個人資産を築いた

モーリスグリンバーグは企業向け最王手の保険会社「AIG」を創設したが元はアイスクリーム屋であった

この保険会社は「東洋系」の労働者の多くを低コストで雇うことで中国、タイ、フィリピンの市場に手を伸ばしている

モーリスグリンバーグは当初アメリカの保険会社を独占していた反ユダヤ主義の「ワスプ王国」に対抗して全米保険会社のトップに君臨した

近年、日本において「AIGスター生命社」を設立して日本で営業活動を展開して日本から撤退した「GEエジソン生命」の株を取得して日本国内6位の大手生保となった

また大阪の本社を持つ「富士火災海上保険」の株式の22パーセントを取得して筆頭株主になっている