軽やかに♪
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3月がもうすぐ終わります。
気づけば
今月もブログを
ほぼ更新してない…。
色々と自分の中では
変化もあったのですが
記憶を辿ると
占星術の深さと
東出昌大のYouTube
(主に鹿の解体とか山の暮らし)
そして何より
「不適切にもほどがある」
で終わった気がします。
そんな
「不適切にもほどがある」
最終回を観て(もちろんリアタイ)
なんだか今気が抜けています。
私、純子より2歳上なので
観てるとデジャヴしかない(笑)
脚本家の宮藤官九郎は
1970年生まれ
(うちの弟と同い年)
まさにキヨシ世代から見て
たのかな。
相変わらず
奇妙奇天烈な始まりと
予測不能な
展開でしたが
回を重ねる毎に
あらゆる視点からみて
昔と今を
対比させながらも
根底には変わらぬ
人間の意識を
見せてくれましたねえ。
クドカン作品は
最後になるにつれ
収拾つかないまま
終わったりするので
ドキドキものでしたが
最後まで笑いながらも
グッと来たり
また笑ったり
ほんと面白かった！
ドラマを観てて
昔に戻りたいか？
と思うと
あんなタバコの煙と
セクハラ・モラハラの嵐で
ヤンキーかダサいかの
二つしかなような
型にはめられた世界はイヤ。
かといって
多様化という言葉だけが
一人歩きしていて
上辺だけの自己責任と
空気を読む現代も
相当生きづらい。
従来ならば
なんとなくどちらかに
意識が傾きがちですが
そこを
阿部サダヲの「市郎」
を通して
新たな「視座」で
それぞれの「ズレ」
を見せてくれた気がします。
最先端を目指していても
それはすぐに
「過去」となる。
やっぱりすべては
循環なんだなあ…。
そして
改めて思ったのは
人生の全てにおいて
色々と
自分で経験するって
やっぱり
大切で基本だな、
ということ。
ドラマのような恋愛を
夢見てても
実際の恋愛は
程遠くて
全然カッコよくないことも
みっともない自分を
見せてしまっても
それは
すべて
自分の中の
大きな経験として
しっかり
残っていく。
失敗するのがコワくて
恋愛も出来ない
のは
失敗したことがないからで
失敗したら
案外どうってことなかったりする。
失敗は
経験しないと
得られないもの。
そしてこれは
人間関係にも
自分の人生にも
言えますよね。
あと、
恋愛において、
自分自身を
とことんコントロールできない
気持ちは
1回くらいは
味わった方が
いいんじゃないか
と個人的に
思う。
と
これは
映画
「四月になれば彼女は」
を観て思ったこと。
ほぼ藤井風の主題歌のための
映画のようでしたが
(辛口でごめんなさい)
山田智和監督は
MVとか短編は
映像がとにかく素晴らしくて
好きなのですが
繊細なところを
大切にしすぎて
散漫なイメージになって
現代の恋愛を描こうとしたら
こうなるんだろうな…と。
登場人物の
心の機敏が
イマイチわかりづらい
ぶざまな自分を
見せてナンボなんだけど
とにかく
相手に自分の強い
気持ちを伝えないから
そりゃ
こうなるでしょ…
なあんて
色々
思いながら
映像美と主題歌を楽しみました。
原作を買ったので
読んでみたら
また違った
ことを思うかも
しれません。
題名は
サイモン＆ガーファンクルの
曲名ですが
この曲
実は
カッコ―の童謡を
もとにつくられたそうですね
知らんかった
いつ聞いても名曲はいい。
さて。
四月の私は
どうなるか♪
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