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突然ですが
文房具が好きです。
特に手紙など紙類。
 
全捨離でも
最後まで手こずったのが
手紙やカードの類。
 
そんな私にピッタリの小説が
小川糸さんの
「ツバキ文具店」シリーズ。
 
その名の通り、
鎌倉にある小さな文具店が舞台。
厳しかった祖母の跡を継いで
文具店店主と共に
代書屋を営む主人公鳩子と
彼女を取り巻く
人たちとの
温かいお話。
 
多部未華子ちゃん主演で
ドラマにもなって
そちらも大好き。
 
代書屋という言葉の響きに
うっとりするのだけど
依頼する人それぞれにも
それぞれの人生や動機があって、
手紙もとても味わい深い。
 
単に代わりに書く、というだけでなく
その人がどうしても伝えたいけど
自分では伝えられない想いを
その人になって書く。
この小説で
代書屋、という仕事の
奥深さを知りました。
 
 
シリーズ三作目の
新作「椿ノ恋文」
を読みながら、
ふと
鳩子がその人に
なりかわって
書くシーンが
何かに似てるなあ…
と思ってたら、
 
そうか。
施術してる時と
同じなんだ、
と気づく。
 
鳩子が、
毎回依頼者の
気持ちに寄り添い、
そして受け取る相手に
どう伝えるか?
を当事者に
なって書く。
そこから
色んな奇跡が起こったりする。
 
施術でも
身体が言いたいことを
私が代わりに
その人に伝えてると
素直になって
身体が緩んでいって
思いがけない
展開になったりする。
 
鳩子が書く手紙も
彼女の文と文字を通して
そうやって
受け取る人たちに
手紙を託した人の心の内を
素直に伝えてるのだろう。
 
 
物語の終盤、
鳩子のかつての
お隣さんだった
バーバラ夫人が
鳩子と、娘のQPちゃんに
贈る言葉。
 
「この世界は、
遊園地みたいな
ものかもしれない。
遊園地で
思い切り楽しむのが
人生の醍醐味。
怖いことや苦しいことも
全部全部ひっくるめて、
経験そのものを、
楽しむってこと。
でもね、
絶対に誰もが必ず遊園地を
出なくちゃいけないの。
それが、
この世の唯一のルール
なのかもしれない。
遊園地で
どれだけ楽しめるかが、
人生の真価のような
気がするわ」
 
 
「ツバキ文具店」は
とても緩やかな川のような
文体で、出てくる人たちも
おしなべて優しい人たちだけど、
でもなかなかに厳しい現実も
描かれている。
意外にも「死」や「別れ」
がテーマの章も多い。
 
 
でも最後のこの
バーバラ夫人の言葉で
「生と死」も人生の一コマで、
私たちはそんな世界を
思う存分味わうために
生きてるのだ、
とさりげなく伝えられてる気がして、
この言葉を
抱きしめたくなった。
 
私も
思う存分
この世界の遊園地を乗り尽くしたい。
 
 
 
 
人生は儚くて
だからこそ尊い。
 
 
 
たまらなく
手紙が書きたくなって、
たまらなく
鎌倉に行きたくなる小説、
おススメです♪
 
 
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