前回、こんな事を書きました。
下前のおはしょりを上げた布を
上げた位置で押さえが効くように
胸紐、またはコーリン等が
使えてますか?
打ち込んでおきながら
それってどゆこと?
それはこうゆう事。
写真は分かり易い様に
上前を捲ってあります。
私はこの布を『上がり』と言う単語で
生徒さんには説明してます。
この上がりは着る人の身長と
着物の身丈の関係で上がる長さが
変化するので
どこまでどう上がるかは
一概に言えませんが
着る人に対して身丈が短ければ
上がりは少ないので
普段はアンダーバストで胸紐を締めて
いるとしたら
着物が短い場合は、この上がりも
短いので胸紐は低い位置に
なるかもしれません。
(なるかもしれないと書いたのは
上げ方によっても変わるので
言い方は限定出来ないなと
思っているからです。)
所有する着物の全てが自分の寸法なら
着物の着方はそんなに悩まない
と思いますが
色んな寸法のものを着ると
その都度少しずつ着方を変える
必要があるかなと思います。
余談です…
衿が崩れない着付けには
色々創意工夫があります。
教室で対面する人にだけ
教える手技が多々あります。
お金をもらって教えているので
全てを曝け出すことは
ここではしません。
ただで習ったことって
よほど信念のある人でないと
覚えないって事を
嫌というほど知りました。
労力を奪われるだけで
ひたすら疲れるだけでした。
使い方が合ってるのか
わからんけど
エナジーバンパイヤって
こういう人の事を
いうのかなぁ…
と、考えてみたり。
着付師、華が思う
残念な生徒さん
ベスト3を次に書いてみようかな…