初めての診察から2週間後。
(おそらく6w6d)
その間、目立ったつわりの症状もなく、朝起きると何となく気持ち悪いかな?と思う程度だった。

不安な中、病院へ向かいエコーで確認してもらった。
何て言われるんだろうとドキドキしていると、

「心拍確認できますね!」
「胎嚢の大きさは8.9mmです。」
と言われた。

正直、ダメかもしれないという気持ちもあったので、本当に驚いた。
事前にネットで、心拍確認ができると流産率も低くなるということを知っていたので、
ホッとして、うれしくて泣きそうになった。
そして、ピコピコ動いている赤ちゃんが本当に愛おしく思えた。
あのピコピコを今でも鮮明に覚えている。悲しいくらいに。
確かに居たんだ。
確かに生きようと頑張っていたんだ。。

その日は友達とランチの予定で、ハイテンションの中向かった。
その友達は私より半年前に結婚し、妊娠中だった。
ずっと妊娠していることを羨ましく思っていて、
なんなら、妊娠していることに優越感を感じて見下されているんじゃないのかと思うこともあった。(←完全な被害妄想。笑)
だから嬉しくて、さっそく妊娠したことを伝えた。(もちろん時期尚早なのは分かってます)
友達は喜んでくれて、わたしもやっと対等な人間になれたと思った。
友達の大きなお腹にも羨ましいという感情より、自分ももうすぐこうなるのかーと温かい気持ちになった。

帰宅後、前回同様に自分の週数と平均胎嚢の大きさを検索した。
すると、平均値(24mm)に到底満たないことを知った。
1日穏やかな気持ちだったのに、またもや不安な気持ちが心を支配していく。