祖父母に一番喜ばれたことは?

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僕が物心ついた時には、
父方の祖父母はもう亡くなっていて
母方の祖父も亡くなっていて

母方の祖母だけが僕にとって身近な
祖父母という存在だった。

そんな祖母も数年前に病気で亡くなりましたが

そのおばあちゃんとはよく
おばあちゃんの家の近くにある
すき家や回転寿司のお店に
2人でよく食べにいきましたね!
(僕にとってはこれが唯一の異性とのデートでもありました)

「ゆうき、好きなの食べな!私のことは気にしなくていいのよ!」

そう言って、
つぶ貝赤貝みる貝食べるだけで
お腹いっぱいになるおばあちゃん。

おばあちゃんっ子だったので
そんなおばあちゃんと一緒にいる時間が
人生で一番好きだったと思う。

今でもたまに夢におばあちゃんがでてきて
一緒にご飯食べにいきます。

その時もやっぱりおばあちゃんは
生きていた頃と変わらず
僕に「気にしないでいい」と言ってくれる。

おばあちゃんに敬老の日らしいことは
結局最期までできたかわからなかったけれど
おばあちゃんとの思い出を忘れないということ

それが今の僕がおばあちゃんを労う
ということになると思う。

おばあちゃんからは、戦争の話も聞いた。

東京の空襲の話。

空が赤く燃える中、
曽祖母や曽祖父におんぶされて行ったらしい。

東京から群馬へ行き、
群馬では野山を駆け回り、蛙を食べたり
8のいない時間を見計らって
蜂の子を食べてみたりとかいう
今じゃなかなか聞けない自然の話も
たくさんしてくれた。

そんなおばあちゃんの意志を語り継ぐことも
僕の人生のひとつの目標にしたい。