8月6日、私の師匠が旅立ちました。

30年以上お付き合いさせたいただきました。

家族ぐるみのお付き合いだったので、奥様にも大変お世話になりました。

 

昭和時代ならではですが、何かとお酒に誘われました。

行きつけのお店の女将との掛け合いや豪快な飲みっぷり。

どれをとっても親父的な方でした。

 

お世話になりっぱなしで、何一つお返しできなかったのが心残りです。

一人前になったと認めてはいただけましたが、超えることはできませんでした。

 

父も同じ職業だったので、本当の父親を重ねたことも有りました。

晩年は体力の低下から現役を退き、自分のために時間を使っていました。

頑固なので奥様は本当に大変だったと思います。

頑固が服を着てワガママを言うのですから! 

 

本日、仏様になり往生されたと思いますが、毎年墓参りに行きたいと思っています。

遺影は現役の頃の写真で、微笑んでいるのが印象的。

いつまでも忘れることなく、自分自身も負けないように精進して行くことを誓いました。

 

今までありがとうございました。