こんにちは

ご訪問頂きありがとうございます。

パーソナルトレーナーをしているsawaです。

 

 

トレーナーになるきっかけになった自らの腰痛。

今振り返れば「だよねー。」と苦笑いしてしまうのですが、

人間て苦しくなってみないと体を振り返らないし、

体に悪いことを知ってても知らぬふりをしたり

本当に知らなかったり。

 

 

体育会系のノリで、やたら我慢強かったり、バカ真面目だったりした私。

ストレスを受けやすい性格です、今思えば。

ストレスを感じていても、努力して通常通り生活する。

反りが合わなかったり、怒りっぽい人にも努めて平静に接する。

嫌なことも我慢して行う。

 

なんてことをしていました。

これを長く続けると、体の中で病気を培養しているようなことになるんです。

30代後半から10年くらい、まさにアラフォー世代は不調に次ぐ不調の生活。

10年グレーだった乳がん因子も、しっかりがん化しまして

 

 

来週切ってきます。

でもご安心ください。

グレーだったため検診はしっかり毎年受けていたので

大事には至っていません。

コロナのせいで1か月延長された時は焦りましたが

「こうでなければだめ。」という考えが一番ストレスになるんですよ。(笑)

とりあえず楽しいことをして過ごすことにしました。

筋トレですか?(笑)

 

 

人はストレスを受けると、脳と体が反応します。

 

ストレスには「適度」と「過度」があり

「適度」は必要・・・良

「過度」は危険・・・悪    です。

 

「過度」のストレスには、「短時間」と「長期間」があり

 

「過度・短時間」では自律神経の交感神経が刺激を受けて  

★心拍数の増加

★血圧の上昇

★筋肉の血流の増加

★血糖の上昇

★気管支の拡張

★思考力の低下   が起こります。

 

 

「過度・長期化」したストレスでは、「短時間」ストレスの反応が連続するわけです。

体は交感神経に偏った状態が続きます。

副交感神経(休息モード)に、徐々に行かなくなるのです。すると

 

★感染症

★睡眠障害

★集中力の低下つまりミスの増加

★学習能力の低下

★緊張性頭痛   などが起こりやすくなってきます。

 

つまり、免疫力が低下して、様々な病気にかかりやすくなったり、

内分泌系の問題が起こりやすくなったりしてきます。

 

ここでも、まだストレスの影響に気づかなかった場合、

深刻な病気になったり、自律神経失調症がひどくなってくるのです。

高血圧や糖尿病の原因ともなりますし、うつ病も起きやすくなります。

 

 

さて

 

このストレスに大きく関係する臓器ですが

 

「脳」と「副腎」です。

 

副腎は腎臓と同じ場所にありますが

下の図で腎臓の上に乗っている白いもの。

 

この小さい部分が、実は体を癒すためのホルモンを分泌しています。

それが「副腎皮質ホルモン」

 

皮膚薬でステロイド軟こうとかありますよね。とても効く薬ですよね。。

この軟こうと「副腎皮質ホルモン」は同じもので、

ストレスなどで体内が傷つくと、分泌しては体内の修復をしているのです。

 

また、副腎からは「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」といった

急場のバカ力を発揮して危険回避するホルモンも作られています。

 

ストレスを受け続けたり、いつもハラハラ、イライラしていると

副腎が疲れてきます。

ホルモンが出なくなってくるのですね。

これを副腎疲労といって、脳疲労とともに、なかなか取れない疲労の元なのです

 

そこで何が起こるかというと、

 

腎臓付近の背骨が固くなってきます。

下の図の赤い部分が腎臓のあたりです。

腎臓の向こう側が胃になりますので、

下の図のみどり色部分から腰椎までが動きずらくなります。

 

そういうこともあって、腰痛がでてくる原因にもなるわけです。

胸椎が動かなくなると、腰椎が過剰に動かなくてはならないから。

呼吸も浅くなり、筋肉や脳への酸素不足も起こります。

 

 

ストレスがあっても

背骨が固くなっても

 

ストレスを上手に発散できたり、

適度な運動をすることで、背骨の柔軟性を上げることができますよね。

適度な運動って、どんなだと思いますか?

 

病院で言われたのは「ストレッチ」や「ラジオ体操」くらいの運動です。

 

簡単・短時間・楽な運動でも

背骨を動かすことで、腎臓の緊張をほぐして、血流量を上げて

いたわることができますよ。

 

 

いたわるならば、、、

適切なストレス管理が一番ですが・・・・

 

 

それを処世術のように身に着けるためには

まずストレスと体の仕組みを認識することが一番です。

 

今日は難しい話で長くなりました。

いかに短く説明するか・・・で2日ほど悩みましたが

やはり長いですね。

 

私が一番お伝えしたいのがこの辺りなので、

もっと上手にお伝えできるように頑張ります。