世の中なんてどうでもいいんですけど、この前ゲーセンで見かけた光景だけは、ちょっと言わせてください。
取れない台の前で、スマホで「クレーンゲーム 必勝法」って検索しながら、100円を入れ続けてる人がいたんですよ。検索結果を読んで、100円。読んで、100円。
いや、それ、検索しながら負けてますよね👀
必勝法を探してる人ほど、取れない件
これ、わりと単純な話で。
必勝法を探してる人って、「どこかに正解が落ちてる」って思ってるんですよね。で、正解を拾いに行くのに忙しいから、目の前の台を見てない。
爪がどこに当たったか、見てました?箱、ちょっとでも動きました?横にずれました?
見てないですよね。だって画面の検索結果を見てたんだから。
「どの台でも必ず取れる方法」は、無いです
身も蓋もないこと言いますけど、必勝法、無いです。
アームの力も、景品の形も、置かれ方も、台ごとに違うんですよ。変数が台ごとに違うのに、全部に効く答えがあるわけないじゃないですか。
しかもこれ、ぼくの個人の感想じゃなくて、後で紹介する練習アプリの公式ページが自分で書いてるんですよね。「どの台でも必ず取れる方法はありません」って。
練習アプリが「必勝法はない」って言い切るの、商売的には損じゃないですか。でも言っちゃう。こういう正直さ、ぼくは嫌いじゃないです🤔
惰性の100円は、解約し忘れたサブスクです
で、ここからが本題なんですけど。
「次こそ取れる」って言いながら100円を入れ続けるのって、家計で言うと「次こそ」って名前の自動引き落としを、自分で設定してる状態なんですよ。
毎月引き落とされてるのに使ってないサブスク、ありますよね。あれと同じで、一回一回は小さいから気づかない。気づいたときには、フィギュア1個の値段の何倍も引き落とされてる。
しかもサブスクと違って、解約ボタンがどこにも表示されてない。解約できるのは、自分で「ここでやめる」って決めた人だけです。
なので、ゲーセンに入る前に使うお金と回数を先に決める。これだけで、引き落としの上限が設定されるんですよね。タイパ考えると、これが一番効く対策です。
人生がうまくいかない人、だいたい「真ん中」しか狙ってない説
クレーンゲームで取れない人って、だいたい箱の真ん中を狙うんですよ。一番正しそうに見えるから。
でも実際には、真ん中を狙っても取れないことが普通にある。棒の上に乗った箱なんかは、端を押したり、回したりする技のほうが効く場面も多いんです。
人生も同じじゃないですか。
「普通はこうするでしょ」っていう真ん中を狙って、取れなくて、「自分は運が悪い」って言う。いや、運じゃなくて、狙う場所を一回も変えてないだけですよね。
取れなかったら、狙いを1個だけ変えてみる。それで箱がどう動いたか見る。これ、別に才能いらないです。見る習慣があるかないか、それだけ。
で、練習するならタダの台でよくないすか?
とはいえ、「見る習慣」をお店で1回100円払いながら身に付けるの、タイパもお金も悪いっすよね。
なので、ぼくがおすすめするのはタダで練習できるクレーンゲームのシミュレーター「クレトレ」です。
- 3Dの台で練習できるWebアプリ。登録不要、課金なし
- 「→」を押してアームを動かして、離して止める。横のカメラに切り替えて、奥行きも合わせる
- 正面だけだとずれてる、っていうのが何回でもタダで分かる
- 教本で、ねらい方を順番に学べる。橋渡しの8つの技の解説もある
- 景品は届かない。つまり、引き落としが発生しない
「景品もらえないならやる意味なくない?」って思った人、いますよね。
いや、逆です。景品がもらえないから、「取り戻したい」っていう感情が発生しないんですよ。冷静に台を見られる。お店で100円入れてるときの自分と比べてみてください。たぶん別人です😇
ちなみに公式も、同じねらい方でも実際のお店では違う動きになることがある、ってちゃんと書いてます。なので「これで練習すれば必ず取れる」とは言いません。練習するのは、見て、1個変えて、また見るっていう手順のほうです。
箱1個取れない人が、人生で何を取るつもりなんですか
ちょっと言い方きついですけど。
人生で成功したい、って言う人は多いんですけど、そういう人に限って、目の前の小さい箱1個の取り方を練習しないんですよね。いきなり大きい景品を狙って、取れなくて、必勝法を検索する。
まず、タダの台で箱を1個取ってみる。見て、変えて、落とす。これができない人が、人生の大きい景品を一発で取れるわけないじゃないですか。
検索窓に「必勝法」って打つ前に、まず「次こそ」の自動引き落としを止めて、タダの台で箱を1個。話はそれからです。
