世の中の「お金持ちになる方法」、だいたい読むだけ時間のムダなんですけど。これ言うと怒られるんですかね。まあいいや。
「一晩で稼ぐ」「誰でも簡単に」みたいなやつ、片っ端から開いては閉じて、で、口座残高は1円も変わってない。あれ、自分の時間を無料で差し出して、相手の広告収入に課金してるだけなんですよ。タイパで考えると最悪でしょ。
大富豪、全員「地味なこと続けただけ」説👀
で、ちょっと真面目に調べたんですよ。巨万の富を築いた人たち、実際どうやったのか。
メディチ家、ロックフェラー、カーネギー、バフェット。並べてみたら、拍子抜けするくらい共通点が地味でした。全員、同じことを何十年も続けただけ。メディチ家なんか複式簿記を何世代も回してるし、バフェットは70年同じやり方変えてない。
魔法もショートカットもないんですよ。あったら全員やってますって。
これ、毎月の自動引き落としと同じじゃないですか🤔
富って要するに、正しい方向への“自動引き落とし”を、止めずに何十年続けられるかなんですよね。一回の入金額のデカさを競うゲームだと思ってる人が多いけど、実際は「解約せずに払い続けた年数」の勝負。地味でしょ。地味だから、みんなやめちゃう。やめなかった一握りが、気づいたら富豪になってる。それだけの話。
「一発逆転」を探してる時点で、もうこのゲームのルールを読み違えてるんですよ。賭場に入った客は、長くいるほど胴元に削られる。続けるべきは賭けじゃなくて、積み立てのほう。
「メディチ家ってズルくない?」って思った人へ🤔
たまにいるんですよ。「メディチ家は銀行やってたから卑怯」「時代が良かっただけ」って言う人。気持ちは分かるんですけど、それ、論点ズレてます。
注目すべきは銀行業そのものじゃなくて、同じ仕組みを何世代も解約しなかったって部分なんで。当時、似たような金貸しは他にもいたわけですよ。でも大半は一代で消えてる。メディチ家が残ったのは、為替の仕組みを作って、それを子にも孫にも引き継いで、止めなかったから。業種の問題じゃなくて、継続の問題。ここをすり替えて「業種が良かっただけ」にしとくと、自分が今日から続けられることまで全部「才能・時代・運」のせいにできて、ラクなんですよね。そのラクさ、タイパ良さそうに見えて、一生1円も増えないやつです。いちばんタイパ悪い。
じゃあ今日やることは?富そのものは無理ゲーだけど😇
正直、富そのものは今日明日でどうにもならないです。何十年の話なんで。ここで「明日から億万長者」とか言い出す記事は、さっきの“読むだけムダ”の仲間です。
でね、ここでひとつ達観したことを言うと。「何十年かかる」って聞くと、たいていの人は「じゃあ意味ないじゃん」ってなるんですよ。でもそれ、逆なんですよね。何十年かかるからこそ、ほとんどの人が途中で降りる。降りるから、最後まで残った人の取り分が増える。タイパ厨が「長期は非効率」って言って降りてくれるおかげで、続けた人の椅子が空くわけです。皮肉ですけど、これがいちばんタイパのいい構造だったりします。みんなが嫌がる「地味に長い」が、実は競争率がいちばん低い。
でも、一個だけ今日タイパ良く取れるものがある。「富」って言葉の意味そのものです。富を意味する英単語 wealth の意味と覚え方、これ1分で入ります。
しかも面白いのが語源で。wealth の語源って古英語の wela、「幸福・良い状態」なんですよ。つまり富って、元々は札束じゃなくて「良い状態がずっと続いてること」を指してたわけです。さっきの「やめずに続けた人が勝つ」って話と、言葉の意味が最初から一致してる。よくできてますよね。
何十年の積み立ては今日は無理。でも、巨万の富の築き方の話の出発点になる wealth という一語なら、解約も初期費用もなしで今すぐ引き落とせます。タイパだけは、ここが今日いちばん良いですよ。
