なんのこっちゃなタイトルで
すみません(^_^;)
実はテント泊
ちょっと怖い経験があって。
子供が出来るまでは登山が趣味だったので
山でのテント泊なら２度経験があります。
１度は友達と南アルプスの
仙丈岳に登った時。
まず東京から特急で甲府へ。
更に、甲府から２時間くらい
延々とバスを乗り継いで。
北沢峠という場所にある
長衛小屋という渋い名前の
キャンプ場…じゃなくテント場。
初日はこの長衛小屋でテン泊して
翌日、仙丈岳に登る予定なので
この日はテント張って
ウインナー焼いてビール飲んで喋って…
…ってか、寒いっ寒い！！！！
ビールが全然上手くないっっ！！(´；ω；`)
それもそのはず
翌日はシーズン初の雪が降ってました。。
山テン泊は全ての荷物を
自分で背負って行くので
もちろん暖房なんてありません。
焚き火もありません。
なので、ビール飲んでも
ぜーんぜん酔えないどころか
冷えきった体のまま就寝。。
…と、その時気付いた。
いかーん！！
マット忘れた！！！(￣□||||
慌てて小屋番さんの所に行ったけど
ここは山、レンタルマットなんて無い。
「何も無いよりは」
と、いただいたのが段ボール。。
しかし、私はテン泊が初めてだったので
「まぁ、仕方ない」くらいに軽く考え、
いただいた段ボール三枚くらい敷いて
ホッカイロ貼りまくって
シュラフ潜って寝ました。
…がっ！
寒くて眠れない！！
もう背中から物凄い冷気で(涙)
シュラフは友達に借りた
冬山でも使えるすごく良い物だったけど
やっぱマット大事ー！
シュラフ良くても全然ダメーー！
勝手に歯がガチガチする経験
初めてしました(´；ω；`)
着込める物を全部着て
ザックの中の物を全部出して
そこに足を突っ込んで(遭難か)
ようやく数時間眠れたかなぁ。。
この時の
寒さに朦朧とする感覚
覚えてるんですよね。
だから、寒いの怖いんです～(´；ω；`)
なので、続けるか解らないしと
キャンプ用品はあまりお金掛けてないけど
マット類はちゃんとした物を買いました。
っても、スノピの純正なんて
買えないのでコールマンだけども(^_^;)
それにwild1で買った厚めの銀マット
使わなくなったホカペカバー
更にテントに直で寝るの怖くて
エアーマットまで用意したけど(笑)
まだまだ心配で。。
ついついDOD のソトネノサソイを
ポチってしまった(^_^;)
いや、エアーマット膨らまなかったら
どうしようて考えたら…(笑)
そして、もう一つ怖かったのは。
２度目のテン泊は
パパと涸沢という場所で。
涸沢は上高地奥の紅葉の名所なので
どうにも山小屋の予約が取れず。。
…という体で、パパを丸め込んで(笑)
涸沢ヒュッテの
常設テントを予約しました(ﾟーﾟ*)
2000m～3000m級の
山々に囲まれた涸沢は絶景。
憧れの穂高連邦～( ☆∀☆)
しかし、険しい山なので
滑落などで亡くなった方も
たくさん居るらしく。
…なんて、その時は
そんな事は全く考えずに。
「憧れの涸沢！しかもテント！
小屋に生ビールもおでんもあるし
もう最高！！(≧▽≦)」
くらいの、ハイテンションでした(汗
もちろん寒かったけど
常設テントなのでちゃんとマットもあったし
アドレナリン出てたからか
あまり寒さも感じないまま
普通に眠る事が出来たのですが。
夜中にふと目を覚ますと
何か音がする。
パパはグーグー寝ていて気付かない。
何だろ、足音？
涸沢の、というか
山の上のテント場は
大きな石がゴロゴロしてるので
誰かが歩くと
硬い登山靴と石が擦れて
ガコガコって音がするんです。
その音がずっとしていて。
そのうち、なんか私達の
テントの周りを歩いてるような。。
「トイレにでも行った後、自分達の
テントが解らなくなっちゃったのかな？」
なんてボーッと考えてたけど
それにしてもずっと
グルグル回ってるような音がしていて。
なんか解らないけど
怖くなってパパに声掛けたけど起きない！
いや、深夜のテン場なので
大きな声は出せない。
シュラフ潜ったままの
小さな声だからか全然起きてくれない。
気分はもう
ブレアウィッチプロジェクト(´；ω；`)
怖くて怖くて、
最後は大きな声で
「ねぇ、起きてー！」と、体を揺すったら
やっと起きた。。
ホっとして
なんか変な足音がしてるんだよーと、
話をしていたら
いつの間にか
足音も消えてました。
夢だったのかなー？とも思うけど
後から調べたら
あの辺の山でのそういう話は
多いみたいで(涙)
うへー！
行く前に読まなくて良かった！
と、心底思いました。
そして、やっぱりこの時の怖い感覚も
忘れてないんですよね(´；ω；`)
キャンプでテント泊
出来るのか！？私！！？