弱い組織は「自己満足」「自己防衛」にとらわれる
新しく社員を見つけるために、色々と面接をしていますが、採用が一番難しい。。
来年、海外のマーケットを開拓するためにも、今は会社の強化が大切な時期。
そのための人材を見つけている最中です。
今年からFリーグに参戦する、フウガドールすみだ。僕が、5年前からメンタルトレーナーとして、関わらせてもらっているチーム。
その、フウガドールすみだの須賀監督が選手を獲得するときのポイントが、僕はすごく好きです。
「いい奴」
これが基準。
これだけを聞くとそんなことで選んでいるのかと思う人もいるかもしれません。
でも、これは奥が深いのです。
「いい奴」を判断する基準は色々あると思います。
その組織によってその基準も様々。
フウガドールすみだの基準は
「チームが勝つためにプレーできること」
当たり前のように感じるかもしれませんが、これをどんな状況でもできるチームはそうそうありません。いつの間にか本質からずれて「自分が活躍する」というという満足感を得たい欲求や、ミスに対する恐怖心などからおうじる自己防衛は「チームが勝つ」ためにプレーする本質から自分を遠ざけてしまう原因になります。
弱い組織ほ「自己満足」「自己防衛」にとらわれ、自分の評価のためにプレーししてしまう人が多いのです。強い組織ほどそれにとらわれず「結果」で満足感を得て、評価をあげるほうが効率がいいことを知っています。
フウガドールすみだは、試合に出れていない人たちの雰囲気が他のチームとは全く違います。
試合に出れていない選手も、その試合に勝つために自分に何ができるかをわかっているのです。
そして、例えその試合に出れなくても、他の試合で出場のチャンスが来ればその選手は結果を出します。
地域リーグに所属するチームだったにも関わらず、Fリーグのチームを倒し、全日本選手権優勝を果たしたこともある「フウガドールすみだ」。その強さの秘密は、選手を獲得するするときの基準「いい奴」にも隠れているのではないかと感じます。
うちの会社も、リコレクト基準の「いい奴」をベースに、採用面接を続け、一緒に働く仲間を探したいと思います(^^)
フウガドールすみだホームページ
OKラインメンタルトレーナー
森川陽太郎