26歳の新卒就活
昨年でリコレクトの社員も5人になりました。
5人になると今までにはない、大きな動きができるようになったのを感じます。
この調子でベースを固めつつ、新しいこともしていきたいところです。
26歳でサッカー選手を引退後「メンタル」を仕事にしようと、活動を始め、27歳でリコレクトを立ちあげました。
実は、サッカー引退後3ヶ月だけ美容関係の営業をしている会社に就職したことがあります。
いざサッカーを辞めてみると、サッカーしかしたことがない僕は就職活動の仕方もわからず、ネットで検索したり、本を買って読んだりして、まずは就職活動の仕方を勉強しました。
その当時の僕には「新卒」という言葉の意味がわからず、勝手に自分は「新卒」だと思い込んで就活スタート。
26歳高卒、高校卒業してから8年。「新卒」として就活開始・・・
今、考えると「どこも相手してくれないでしょ!だって、全部間違ってるもん」と思ってしまいます。
でも、新卒採用で履歴書を送ってみると、以外に全ての企業で面接までは受けさせてもらえました。
面接を受けてみると、合格するところもあり最終面接まで行った企業もいくつかあり、そのうちの1つの企業に合格することができました。
自分が「新卒」ではないことを知ったのは、その会社に入社が決まったあとです。
今、うちの社員をみたり、様々な企業の企業研修のニーズを聞いて思うことは「自分で行動を起こせる人」になるということの大切さ。仕事の出来る人は目標に向けて、自分で責任を持って行動できます。普段サポートしている多くのアスリートをみていても「自分の人生の責任は自分で持っている人」が最終的に結果を出しているように感じます。
なんで、僕の就活の話を書いたかというと無知だからこそ行動できることもあるということです。
知識や経験があると、知っているがゆえの「恐怖」や「不安」が生まれます。
アスリートも色々な経験すればするほど、その競技の怖さを知り、パフォーマンスを下げてしまうことがあるのです。
なので、行動する前に沢山勉強し過ぎて頭でっかちになってしまうのも考えものです。行動して、できなかったことを勉強してできるようにしていけば、いつの間にか様々なことができるようになっています。勉強して失敗しないことをゴールにせず、失敗したことを補うための勉強をしていけば、自然と仕事の能力も上がってくるものです。
勉強→行動
ではなく
行動→勉強
の順番の方が、能力は向上するように思います(^^)
OKライントレーナー(メンタルトレーナー)
森川陽太郎