昨日、小檜山調教師と共通の友人であるK氏が越谷にある大学に行くからとふらっと会社に寄ってくれました。
自分と同い年ですが、非常に知識りで「大人の科学」の編集長をしていた程の方で頭の回路は全く雲泥の差です。
ただ頭の「毛」だけは自分の方が勝っています。(笑)
そして嬉しいことにK氏が編集を手掛けた2冊の本をお土産に。
1冊目は小檜山調教師の「馬をめぐる旅」。
これは競馬ブックに連載されていたものを単行本化しています。
馬好きの人にとってはとても楽しい本です。
小檜山さんから紹介され知り合いになった馬主さんが登場したり、ばんえい競馬やシマウマの事などが幅広く紹介されています。
そのひとページに想い出の方が…
その方の名前は今井壽惠さん。
自分は今のウイナーズサークル(中山競馬場)の最端で馬が帰ってくるのを見ているのが定番で、カメラマンの方がゴール板の方に移動する時に良く声をかけてくれました。
その中のお一人が今井さんでした。
確かベレー帽をかぶりられていたような記憶があります。
既に10年前に他界されていますが、今でも忘れられない想い出です。
今回の小檜山調教師の「馬をめぐる旅」は今まで以上に楽しみながら読まさせていただきました。
2冊目は量産入門」という本。
資金はなくても商品化はできると商品の企画から原価計算、企画書の書き方や金型、知的財産、海外工場との交渉術までを紹介しています。
本中で実践しながら生産発売した商品(2000個)はものの見事に完売したそうです。