神様はいるのかな・・・ | 未来への道のり

未来への道のり

今まで何事もなく元気に成長してきた中学3年の春。
急激な視力低下と狭まる視野。何で?何がおきてる?
それが全ての始まりだった。
現在、都内の視覚支援学校に在籍する息子を応援する母親のブログ。



新聞やテレビ等に取り上げられた、
あの日から2年。。。

ずいぶんと前のことのようにも思えるし、
あっという間に過ぎたような気もする。

同じレーベル病の方のブログと出会いました(クリック)

取材時に、公言した通り
野球から”水泳”に転向した息子。 


(2年前掲載記事)

最初はあまり素質もセンスもなかったようで
”陸上”の世界をススメられたらしい。

でも、一度決めると自ら断念しない性格の息子。
いいのか悪いのか・・・。

昨年からは、「東京4TC」というクラブチームに所属させてもらい、
パラリンピック等で活躍されている方々とも練習させてもらい、
ブラインドスイマーの寺西コーチとも出会い、
生きる張り合いさえみつけられたよに感じる”水泳”との出会い。


今年は、 ”育成A”選手にも指定され練習に励んでいる日々水泳



費用等も実費なのでままならない現状もあるけれど、

3年前・・・
夢も希望もとだされたかのような日々から思えば
どーって事はないとさえ思えてくる。

かえって打ち込める”何か”に出会いよかったと思うくらい

この度、水泳連盟から「健康調査票」等の書類がきた。

とりあえず、近くの開業医で指定項目を受診してきた。

医師が、何やら首をかしげている

「心電図」のときに。。。不安になる。

そして、3回も取り直しをしてくれたのだが、
やはり”異常”あり

息子と一緒にそれについて簡単な説明を受ける。

小さい子供ではないので色々察する。

私より、理解力と感はあると思う。

3年前に宣告された”あの時”ほどではないとしても、
頭の中が真っ白に。(あの時も二人でだった)

まだ、確定ではないけど・・・
「運動が出来ないかもしれない」と告げられる。

かも!!!では困る(#`ε´#)
現在、人並み以上に運動しているっていうのにどういう事~???

今、息子から”水泳”を奪ってしまったら・・・
もし、大変な病気だったら・・・
と、思うと心が痛い。。。

ツライ練習かもしれないけど、
今は励みになっていると思う。

来年のアジアユースの大会(コロラド)も予定しているらしいしね。

なのに・・・
神様はどうして、次から次へと意地悪をしてくるのでしょう。

こんなにがんばっている息子なのに。
気持ちも、どん底から這い上がってきたというのに。

「耐えられる者だけに試練は与えられる」なんてよく聞くけど
これ以上はもういいよ~。

自分のことならどうでもいいけど、
子供の試練は、非常にツライ。

替われるものなら替わってあげたい。

時には自分を責め、生んだことさえ悩んでしまうこともある。

ダメだよね。そんな考え。。。
と、思う他の自分もいる。

陽太が前向きにいるんだから、わたしもそうでなくっちゃ。

結局、紹介状を持って後日、日赤で再検査する予約をしてもらった。

「どうか・・・何でもありませんように」と祈るのみ。

誰にも言えない母の心情。

息子の父親は・・・
「よろしくお願いします」
と、たった一言だけ。

私の母は・・・
「あなたはわたしが生んだ子供だけど、
あなたはしっかりしていて立派だから。
(全然そんなlことないのに・・・)
こんな母親では恥ずかしいでしょうから」
といい、距離をおかれてしまっている現状。

わたしだったら、絶対そんなことを子供には言わない。

今までも、何でも一人でどうにかしてきた気がする。たぶん。

だもの、精神的に強くならざるを得ないよね。

・・・っていうか、弱弱しくてはやってられないしね。

しなくてもいい経験ばかりしているかも、わたし。

あまりネガティブには思わないようにしているつもりだけどね。

「どうか 何でもありませんように祈り

祈りキラキラ