今日は新しいバイトの初出勤だった。



新しいバイトは電気屋のCD、DVD、ゲームコーナーになった。

今日はお客さんがあまり来なかったようで、とっても楽だった。





驚いたことに、今日出勤したら、高校三年の時に同じクラスだった女の子が、偶然同じバイトをしていた。びっくりしたけど、ちょっぴり嬉しかった。

でも、15日までで辞めちゃうそうな。ちょっぴり残念。







バイトは三時からだった。

だから午前中は家のブドウの手伝いをした。



仕事をしながら、今日は珍しく、爺ちゃんがよく喋った。





「馬鹿の頭にはよく雨があたる」(だったっけ?)っていうことわざの由来とか、新選組の近藤勇の話とかをしてた。



爺ちゃんは近藤勇を誉めていたけど、僕は正直、新選組っていうものが好きじゃないから、「ヘー」と思いながら聞いてた。







僕は新選組について、めちゃくちゃ詳しくないから、こんなことを書くのは偏見だと思われるかもしれない。「おまえさんに何がわかる」と思われるかもしれない。



新選組好きな人には、失礼に値するかもしれないけど、やっぱり僕は、新選組っていう組織が理解できない。





新選組は、もともとは尊王攘夷っていう言葉を合い言葉に剣の腕に覚えがある猛者共が集まって出来た組織のはずなのに、いつのまにか幕府のために幕府に反抗的な人間だったり、勤王の志士だったりを殺して、秩序を守る組織になってた。



確かに、幕府に反抗的だったり、勤王家だったり、そういう人は過激派が多く、社会秩序を悪くする原因になる要素ではあると思う。秩序を正す組織、それは必要な組織だと思う。



ただ、新選組の人間達の信念って何だったんだろう。って思う。



尊王攘夷派だったのか、佐幕派だったのか、現状維持の保守派だったのか。





僕が思うのは、近藤勇、土方歳三たちは、単に自分の剣の腕をふるいたかっただけなんだと思う。

近藤勇達の出た剣の道場は、とっても小さな道場だったらしい。

そして、その身分。近藤勇は百姓の出だったらしい。(違ってたらメンゴ)

きっと、肩書きだけでは胸を張って威張れるものじゃなかったんだと思う。





尊王攘夷を合い言葉に、集まった新選組。だけど、その集まった人間のほとんどが、尊王攘夷なんてどうでもよくて、周りがそう騒いでるから自分も…っていうノリでそう言ってて、本当の所はただ単に思いっきり剣を振り回す理由が欲しかっただけだったんじゃないのかな、と思う。身分とか、そういうものが関係なく、剣の腕が即ち自分の価値になるっていう場所を探してたのかな、と。



そういう理由だから、信念が曖昧だから、やってることの意味がよくわかんないんだと思う。





それに、時代が時代とは言え、人を殺すことが仕事っていう、そういう組織は僕はどうしても好きになれない。



幕末の混沌のなか、一人も人を切らずに革命を起こした坂本竜馬の方が、僕は好き。





かなり一方面からしか新選組を見てないから、間違いがあると思うけど、現時点での僕の新選組の評価はそんな所。

これからまた色んな本を読んで色々考えたい。





そんなことを考えた一日だった。