こんにちわ。

エレベーターに乗っていて、後から乗ってきた人に「何階まで行かれますか?」と、あたかも僕がボタンを押してあげますよ的な感じに聞くけど、押してあげない、ようすこです。







今日もアイツが、腐った排気ガスを撒き散らす。





アイツとは、すなわち僕をこの世に産み落とした人、すなわち僕のお母さん。



腐った排気ガスとは、すなわち人間の尻から噴出される気体、すなわち屁。







僕の母親は食事中だろうが、何だろうがお構いなし。

所構わず、自らの本能のままに、気の向くままに、尻のむくままに、屁をひるのです。

デリカシーの欠片もない。



しかも臭い。

しゃれにならない。





「ちょっと、いくら家族でも人前で屁をふるのはやめて、屁をふるのは」

と、言っても全く聞かない。



特に悪びれる事もなく、鼻をほじりながら「プヒィ~」と屁で返事をする。





その光景を見て、これが僕の母親か、これが僕の母親なのか。と思うと、僕はなんか恥ずかしくて、たまらなかった。







僕は絶対に、オナラなんかふらないアイドルのような、ウンコなんかとは無縁のアイドルのような、純白のシルクのドレスを纏ったオードリー・ヘップバーンのような女性と結婚してやる、と思った。



そう、オードリー・ヘップバーンのような…







ヘップバーンのような…









……?





ヘップバーン?







屁、プッ、バーン?





屁ップバーン!!







な、なんとゆうことだ。

これじゃあ物凄い勢いで屁をふるよ的な意味あいに聞こえるじゃあないか。







……。









そうか、そうだったのか。







僕は何か、勘違いをしていたようだ。







アイドルや女優達は、屁なんかふるはずないと思ってた。





でも、そんなはずないのだ。



アイドルも女優も、人間なのだ。



屁もふれば、ウンコだってする。

いや、でもアイドル達がするウンコは『ウンコ』とゆう呼び名じゃあないだろうな。

きっとアイドル達が出すウンコの名は『ウンチ』だ。

なんかすこし、丸みを帯びてる。

なんかすこし、汚くない響きだ。

紙で尻を拭いた時のウンコのキレもよさそうだ。







モデルのエビちゃんも、女優の松島菜々子も伊藤美咲も長沢まさみも、アイドルの安田美佐子も歌手の浜崎あゆみも大塚愛も木村カエラもアナウンサーの滝川クリステルもウッチーも皆、家では思いっきり屁をふり、ウンチをブリブリだす、鼻もほじれば、きっと床に落ちたポテトチップなんかも「3秒ルールよ」とか訳の分からない事を叫びながら食うんだろうなぁ。





あんな綺麗な人達から、うちのシミだらけのシワだらけのデリカシーの欠片もない母親から出るものと同じ汚い物が出てくるんだなと思うと、恐くなった。





嘘だと言って欲しいと思った。







人間なんか皮を剥いでしまったら、皆同じなんだなと思った。