
こんにちわ。
この夏、挑戦したい事は振込め詐欺。ようすこです。
今日は家の手伝いを朝から夕方までやらされた。
おかげで体はもうボロボロだ。
うちはおじいちゃんとおばあちゃんが農業を営み、父親がサラリーマンをやってる所謂兼業農家っちゅうやつである。
で、毎年夏が来るとブドウの世話だのなんだので忙しくなって色々手伝わされたりするのだ。
そんな訳で昨日はまだ熟してない青々とした緑色のある意味マスカットみたいで美味しそうなブドウに虫とかが付かないようにするための白い紙袋を手当たり次第にかぶせていくってゆう作業を延々とやってのけさせられた。
作業は朝九時から始まり、夕方五時に終わると思いきや、皆の意地の張り合いで何と六時くらいまで伸びた。
その日は、朝八時くらいに起床し、ご飯を食べて、もう着るような事はないだろうと予測される汚れまくっても全く以て関係ありませんよ僕は的な茶色のジーパンとチェックのシャツを着て、首には虫とかが入り込んでこないようにタオルをぐるぐる巻きにしてじいちゃんの麦ワラ帽子を無許可で借用して、ブドウの生い茂るビニールハウスのある場所に向けて自転車のペダルを漕ぎまくった。
途中、道路のミラーに映った自分の姿を目のあたりにし、あまりにも農作業着が似合いまくっていて我ながら結構ショックを受けて沈んでいたけれど、わずか3秒ほどで立ち直ってブドウ畑に到着した。
ビニールハウスの畑では既に作業が開始されていた。
慌てて僕も作業を開始した。
雨が降りそうで降らない悶々とした空気の中、僕はブドウに袋を被せまくった。
まるで裸の女の子に服を着せるかのように、優しく、丁寧に、それでいて素早く、ゆっくりしなければならない場面はゆっくりとゆっくりと正確にブドウに傷を付けないようにし、素早くできるところはありえないくらい素早くやった。
その緩急の付け方といったらなかった。
恐ろしい程スケベだった。あのスケベさは杉本彩くらいだった。「エロスは頭で満たすものよ」と頭の中で聞こえてきた。
そうやって僕はブドウたちに服を着せてあげた。
作業に奮闘していたら、「休憩するよー」とゆう声が辺りにこだました。
皆でお茶とお饅頭を食べた。
じいちゃんは一人だけ別の場所でモクモクと仕事をしていたので、母親に「じいちゃんにお茶と饅頭もっていっておやり」と言われ僕はじいちゃんの所にお茶の入った水筒とお饅頭を持って行くことになった。
「じいちゃん、差し入れだよ」とお茶を差し出したら、「わざわざ持って来んでよかて言っとったとこれ」と言われた。
「あ、なんだ。じゃあ饅頭あるけどいらないのか」と言ったら
「饅頭はいる」だって。
そして束の間の休憩を終え、僕らはまたモリモリと仕事を再開した。
途中、タヌキか何かのコロコロしたウンチを踏みそうになったけど間一髪の所で難なく避けて、何事もなかったかのように仕事を続けた。
12時のサイレンが街中に鳴り響いて、僕らは昼飯を食べるために家へ一旦帰ることになった。
帰り道、僕はばあちゃんの運転するバイクと対等の勝負を自転車でやってのけた。
しかしデッドヒートの末、先に家に到着したのはばあちゃんだった。
昼飯はそうめんだった。
僕は「メンソーレ!」とわけのわかんない事を叫びながら、そうめんをペロリと平らげた。
テレビからはNHKのど自慢が流れていた。
そして1時半くらいになり、また畑へ作業の続きをしに行く事になったが、午前中、あまりに作業が単調で軽く飽きてきていた僕は、あるモノを畑に持参することにした。
それはCDウォークマンである。
これさえあれば何時間だってハッピーに作業を続けられるに違いないと踏んだのだ。
チョイスしたDiscは銀杏ボーイズの「君と僕の第三次世界大戦」だった。
これは確か1年前くらいに買ったやつなんだけど最近また聞きまくっているお気に入りだ。
作業が終わるまで一体何回リピートされたろうか。四回は聞いた。
でもお陰でハッピーに仕事ができてよかった。
仕事を済ませたら何かいつもの倍腹が減ってご飯4杯食った。
その後バイトに行った。
さすがに疲れたのか、レジで「1346円です」と言ったらお客さんが一万円差し出してきて「一万円お預かりします」と言って、お釣りが8千何百円になった。先にお札を渡さないといけないから『8千円お先にお返しします』と言おうとしたら間違えて「8千円お預かりします」と言ってしもーた。
『か、返せよ!』と自分で自分にツッコミを入れて、照れながら言い直した。
あー疲れた!でもいい汗かいた!フゥワッフゥワ!!