ある日、車🚐を運転していると


ラジオからにぎやかな音色🎶🎺🎹🥁

とともにこのように聴こえてきました。




人の身なりなんか うらやむことはないです

どんなおしゃれも ヅボン👖2つ

履いてるわけじゃなし


誰かがモテると言って うらやむことはないです

誰といえども おどるときの 

相手はひとりです


人に負けると言って クヨクヨしなさんな

えらくなっても ヅボン👖2つ

重ねて履けますか



昭和初期のジャズ歌手であった

二村定一さんの 

『ヅボン2つ』

という曲でした。




決して難しい言い回しではないのに

力強く、私の心❤️に響きました。


もっとこうであったらなあ😓!と

他の人と比べてばかりいたことにあらためて気がつき💡


ヅボンを2つ👖👖を履こうとするように

ムリをしていた😩


もっと今のそのままの自分を受け入れ、

ラクになりたいなあ😮‍💨


と思いました。




禅の教えには

一無位(いちむい)

の真人(しんにん)


というものがあります


地位や名誉、肩書き、性別など

比較のなかで

生まれてくるさまざまな違いにこだわらないなかで

出逢える

本当の自分


という意味です。


私は『ヅボン2つ』の歌詞は

まさしくこの禅の教えを示しているように

感じられました🙌



日々の暮らしのなかで

私たちは他の人と自分を比べてしまうことがあります💦💦

しかしながら、それにこだわらずに


自分にぴったりのヅボン👖を履き、自由に歩き回るように、ラクな気持ち😌でどんな自分であっても、

受け入れて(難しいときもありますが😮‍💨)

いこうとすることが

一無位の真人に出逢える道であるように思いました。



今回は

禅の教え一無位(いちむい)の真人(しんにん)

をお伝えしました。


皆さまのこれからの日々の中で

すこしでも思い起こされることがあれば

たいへん嬉しく思います🙏