安静時という状態があるとする。

 

 どの姿勢がいいだろうか。座っているときがいいか、寝っ転がっているときが、いいか。まぁ、力を抜くことができ、心拍や、呼吸も安定。感覚ではわからないが、血圧も安定している状態。

 

 それとは、逆に「動き」のある状態。心拍が少し上がるだろうか、呼吸も強くなり、身体は、動かそうとするところから、どこかしらに力みが生まれる。

 

 安静時の感覚を保ったまま、動き続けることはできないか。

 

 

 前述の「動き」の中で、心拍、呼吸があがり、力みがある状態は、身体のなかの圧力が高まっているように感じている。スピードがあがり、それぞれが高まっている状態は、圧力も比例して上がっていく。脳の反応もぼやけていく。

 

上半身駆動 | 旅心の映し

上半身駆動 その2 | 旅心の映し

 

 以前に記した、上半身駆動。

 動きを無意識下に置くこと、脱力することは念頭に置きつつも上半身だけは、積極的に動かしていくことを考えていた。積極的に動かしつつも、体内の圧力も高まらず、動いていない安静時に近い状態を、どうすれば作り出せるのか。いや、見つけるといったほうがいいのかもしれない。

 

 そんなことを考えて、歩いたり走ったりひたすら動き続けて、身体の位置を探っていく。

体内感覚で、とくに上半身の動きに引っ掛かりがなくなるような位置。動かしているのだけれども、動かしていない感覚。上半身の存在を消す感覚。

 

 身体動作の安寧を。