ベトナム戦イベントベテランのCOUGER様。
かなり前にM60を某ショップ様でカスタムし使っていたとの事ですがオーバーホールがてら前から気になっていたチャンバーブロックをリアルにしたいというカスタムを依頼いただきました!
チャンバーブロック、それはこちらのパーツで上がM60VN、下がM60E4(MK43)用となります。
本来、実物的に形は同じはずなのですが、最初に発売されたMK43はリアルなV◯Cのコピーなのでかなり良くできています。
対してVNはアサヒ製をコピー?したTOPのコピーのようで、側面のスクリューまでモールド再現しているという、パクリ全開仕様!
という事で今回はこのチャンバーブロックをまるまる載せ替えます。
穴を広げ搭載。
このハンドル、キャリング(携行)用途ではなくなく、バレル交換時の本体を保持するためのハンドルらしくここを持って運ぶのはNGとされています。
バレル根元のブロックも太さが変わるのでMK43から移植!
という事でまずは第一段階まで装着しました。
でもこれだけだとNG、、、
下のガスチューブはスチールパイプからの削り出し!
ピントルマウントアームは再現してませんがこれでハンドガード装着が可能となります。
外装ができたところでメカボに移行。
ホップチャンバーは色々やられてるようですがなんと!消しゴムホップ!
某ショップさんの手によるものだそうですが斜めにカットされてたりとなかなかパンチが効いてます(笑
A&Kはチャンバーの新旧などであまり出来が良くないので本当は社外などに変えてしまうのが得策ですが、今回は予算の都合から専用ホップパッキンの新品交換とホップクッションを消しゴムから他のものに変えて調整、、、
メカボはかなり使い込まれていますがとりあえずは破損なし!
ハイプロテクションギアが使われていて、焼結金属タイプ。
ギアはスチール切削をベースに全組み直し。
ベアリングも痛みを確認、部分的に交換。
ギアはこのあたりならほぼ間違いない感じです。
最近話題のHTGベーシックギア、こちらも現在テスト使用開始中です。
モーターは基本中の基本、東京マルイEG1000S。
これを超えるスタンダードモーターはなかなかありませんが
ギアとの相性も良いらしく、合わせて使うのも良さそうです。
という事で今回はノーマル基準でライトカスタム完了!
ベトナム戦イベントで活用、という事でGATE MERF3.2FETを搭載、フルオートサイクル(ROF)調整ができるようにしました。
という事で完成!
COUGER氏、やはり長年やられてるベテランさんなので当然の如く実物ゴム引きボックスコンテナに換装しています。
今回はチャンバーブロックまわりをすべてMK43に交換したので全長も10mm程度短くなりほぼ実物同寸となりました!
ブラケットはフレーム固定のMK43用、フィードトレイも同じくローラー付きに変更。
グリップはTOP移植と気合の入り方がM60好きにはたまらない仕様です。
フィードカバーもオーナーみずから剥離させたようなカスタム済みで「この形でこのままメーカーが出してくれたら良いのに」という仕上がりになっています。
内部メカのフルオーバーホールで調子も良く、素直な弾道となりました。
これでベトナム戦イベントのガナーとして弾幕を張っていけそうです(笑















