前回このテーマでは“服の持つ念”についてお話ししました

 

意外と読んでくれている人が多くて驚きました

 

さあ今回は

“自分の着たい服を着る”です

 

今ファストファッションが市場には多く出回っています

GU、H&Mなどなど

品質はもちろんディテールや柄もハイブランドの要素を取り入れたものが

多いです。

 

逆にハイブランド、特にオートクチュールに多いですが

「一体誰がどこで着る服?」といった服が非常に多いです

 

今のファッションってどうも

ちょうどいいラインの服が少ない気がします

 

とはいえファストファッションのブランドも高級ハイブランドも

ターゲットを考えた上でデザインなり値段なりを決めているんですが

 

今の日本の服の買い方や服に対する考え方、実は海外の人にとっては

考えられない、、と言った意見が多いんですよ

 

パリコレでお馴染みのフランスでは

庶民=ファストファッション

貴族やお金持ち、俳優=ハイブランド

 

と言った感じでキッパリと別れているんです

 

日本の場合買おうと思えば(お金はその分かかりますが、、)

ハイブランドの服を誰だって着られる社会ですが

フランスではそもそも庶民の人はハイブランドの服に興味がないらしいです

 

面白いですよね、、同じブランドでも価値観が違うんです

 

みなさんも一度は見たことがあると思いますが

全身ハイブランドの人  見たことありますよね

ぶっちゃけ個人的です

 

大事なのはバランスとTPO

そう思いながら

僕は服を着ています

 

服にも使う時間、場所、場面をきちんと持って選んでいくと

自分が本当に着たい服が見えてきます

 

今流行りの柄、素材、形の服

ファッションデザイナーからしたら過去でしかありません

半年後に出す春夏の服はもう倉庫にサンプルがどのブランドも入っていることでしょう

 

頭の中は来年の秋冬のデザインでいっぱいです

 

そう考えると同じ値段の服でも当たり障りのない服だったり

流行りに左右されない服、自分の好きな服を買った方が

一時の流行りの服よりこれから先

ずっと大事に着ようとするはずです

 

僕も普段結構暗めの色の服を選んじゃいがちですが

それが僕にとってのワードローブであり自分らしさの象徴でもあります

 

もう一度自分の着たい服を見つめ直して

自分を象徴するファッションを纏ってください

 

おやすみなさい