皆さん自分の好きなアーティストの曲

 

何か思い浮かべてください

 

では、

今あなたが思い浮かべた曲をメロディーを聞かず

歌詞を口ずさめますか?

(結構難しいはずです笑笑)

 

これは3年前偶然見ていたテレビでやっていた

歌うまの審査員の先生が言っていた事です。

 

『歌詞を大事にしていない。歌詞を口ずさめますか?』

 

間違いなく歌っていた高校生は歌がうまかった

ですが審査員の人の質問に対して高校生は冒頭は歌えてもその先が歌えなかったんですよ

 

音楽は歌詞と音が混ざり合って一曲になってるんだ

僕自身も気付かされた瞬間でした

 

音楽には様々種類があって

歌詞のないオーケストラなり地域に昔からある民謡なり

洋楽、邦楽、演歌などなど

 

でももし今ある演歌の歌詞に今ある邦楽の曲調が合うのかと言われたら

違うはず

やっぱり演歌には演歌向きの歌詞・曲調があり、邦楽には邦楽の、、言わずともわかりますよね

 

でも曲を聴いて抱く感情は十人十色ですよね

ORANGE RANGEの【以心電信】一度は聞いたことある人も多いはず

 

冒頭

離れてる気がしないね

君と僕との距離

目を瞑っていても君の声でわかる表情

 

あのキャッチーでノリのいい明るいお兄ちゃんたちが歌っているんですが

もしこれがスローテンポでどこか耳元で呟いている歌い方だったら

悲しい曲に聞こえなくもないですか?

あの時のことを思い出している

そんな情景も浮かんでくる気がします。

 

元に続く歌詞は

君に逢えないからうつむいてる

でも前向きにことを考えてる

離れてても同じ空の下で、、と言った感じで

あれ!?もしかして悲しい曲かも!

ってなりませんか、、

 

楽しい曲と悲しい曲

厳密にいうと

暗い歌詞と明るい歌詞

紙一重で我々がそれをどっちの雰囲気なのか知らず知らずで

分けて聞いているのかもしれませんね

 

ぜひ音を楽しむ音楽ではなく歌詞を楽しむ音楽

それを読み解く“目”と聞き分ける“耳”を持って

いますぐイヤホンをつけてみましょう!