子どもたちが作る大阪市の地域情報誌『うっとこ』。第1期は9月東住吉区版として創刊を目指します!
キッズライターは文章で表現!キッズカメラマンは写真で表現!キッズイラストレイターは絵で表現!大阪市東住吉区を取材して発見したわくわくを、自分たちの力で地域情報誌で『伝える』にチャレンジしています。
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2月11日(土)2回目の活動では、子どもたちが調べて来た東住吉区の魅力をチームに分かれて出し合います。
アドバイザー(大中俊明さん/朝ごはんラボ)と一緒に、東住吉区の遊ぶところ、お店、人や会社、「ここの川にはめちゃ魚おるねんで!」「ここのお菓子屋さんのアイス50円!」子どもたちしか知らない路地裏のおもしろ情報などなど、調べて来たたくさんの情報からもっとおもしろーく、もっと広―くアイデアを膨らませて行きました。
ぼくたち大阪の子どもやでぇ~町中の事ならなんでも知ってるでぇ~♪(大阪にはこんな子供歌がありますが)まさにそんな感じで
そして「こんなこと取材したい」「こんなこと伝えたらおもしろい」を整理しプレゼン。それぞれのチームカラーが彩られました。
お昼ご飯を食べたあとはプロの講座&ワークショップ3連続と盛りだくさん。
今日の講座、まずはディレクター(宮本司さん/スターファクトリー)より『ミニ編集にチャレンジしてみよう』。
編集という大人のお仕事は子どもたちもちろん初めてでドキドキしていましたが、教わった7つの技を駆使しがら自分なりに自由に編集にチャレンジしました。
どんなテーマ?写真や文字の大きさは?いろんな事を感じとりながら、その中でアクセントとしてどう自分のアイデアを表現するかでは、悩みながらも「いいこと思いついた!」が連発していました。
続いてはライター(宮崎真歩さん/スターファクトリー)より『取材インタビューのやり方』を学びます。
「みんなインタビューって難しいと思う人~?!」全員手を上げます。「実はお話がちょっと苦手やな~と思ってる子でも、めちゃ上手にできる方法があるんです」。ちょっとした司会者のおもしろ動画を見たり、宮崎さんの魔法のような方法に子どもたちもノリノリ。子どもならではの素直な感性や目の付け所が秀逸でおもしろい質問がたくさん作れました。
最後はカメラマン(説田浩之さん)より『カッコイイ写真の撮り方』です。
Jリーグ発足時から担当し、国内海外で活躍するプロのカメラマンです。サッカー選手も説田さんにしか見せない表情、撮らせない写真があるお話には鳥肌物でした。
公園に移動してとにかく楽しく撮ってみよう!一眼レフを抱え子どもたちも走り回ります。
木に登る子、滑り台の上でポーズをとる子、景色を撮る子!もう一歩前に出る事で、もう少ししゃがむ事で、見違えるように写真がカッコよくなるアドバイスと体験に目を輝かせていました。
私の一眼レフを2台子どもたちに預けて「好きに撮ってこーい!」
子どもにカメラを預けると、子どもならではのアングルや、子ども同士だから見せる良い素敵な表情が撮れるんですよね!
子どもたちが撮った写真はいい写真ばっかり!
子どもたち、今日はどれだけ贅沢な1日やねん(私の感想)!それぐらい、私たち大人スタッフも勉強になった1日です。
どの講座でも共通していますが、表現する為には“これ!”といった確実な正解やテクニックはありません。大切なのは『自分で考える』『自分で工夫してみる』『正解は自分で決める』これを胸に抱いて3月はいよいよ取材、記事作りと絵にチャレンジです!
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