学校の図工や普通の絵画教室では先生と言われる教える人がいて、

生徒と言われる教えられる子どもたちはみんな一緒の課題やモチーフが与えられ色を塗るといった創作活動がありますが、

「それって本当に楽しい?」と言う疑問からYOSIN学院はスタートしています。


「今日はこのモチーフに色を塗りましょう。」

「今日はこの立体に色を付けましょう。」

「みんなそれぞれ違う色でオリジナルですね!」

・・・んん?本当にオリジナル??


どの指導方法も頭ごなしに否定は出来ませんが、図工や工作イベントならともかく、創作活動を学びに昇華させるのであれば、自分で作りたいものを考え

そして作品の良し悪しではなく作る過程において自分の考えを掘り下げ

様々な場面で判断し、失敗したら解決し、アクティブにクリエイティブに想像力や表現力を発揮できる時間でなければ、まさに“もったいない”のです。



始めからみんな同じ課題で、みんな一緒の活動をさせなくても、ある意味“ほったらかし”にしていても、子どもたちは個性と個性がぶつかり合い感性を共有し自然と同じ活動をし始めます。自然と生まれた感性のぶつかり合いこそ本当のコミュニケーションの学びなのです。


YOSIN学院でも個性と個性のぶつかりは日々行われています。

「え~こと考えた!」

「それ良いやん、俺もしよ~」

「そしたら俺ジュース作るからみんなでお店作ろう」共同作業が突然始まります。



絵具を全部絞り出しイチゴソースにしたり、「ホイップはどうしようかな~そうや!ボンドが良い」とこちらも全力で絞り出す

毒々しい食べ物から、本当に美味しそうな物まで、いろいろな表現が生まれます。





これからもいろんな化学変化を体験して欲しいと思います。


YOSIN学院

http://yosin.sakura.ne.jp/