あるブロガーさんの記事を拝読して思い出した事。
我が家には柴犬がいます。
飼い始めたのは次男が小学校にあがる少し前です。
まだ障害の診断は受けていませんでしたが、何かあるのだろう…と思っていた頃です。
私は独身時代に小型犬を2匹飼っており、結婚して1年くらいして相次いで亡くなりました。
その後出産→海外赴任となり新たに飼う事もなく…。
帰国して落ち着いた頃に『犬を飼うのはどうか?』となりました。
実は前の犬の為に自宅がペット仕様になっています。(ペット用ドア、廊下にトイレスペース有)
なので、いつかは…と思っていました。
しかし、悩みました。
まず金銭面。
ペットはお金がかかります。
フード、トイレシート、毎年のワクチン各種、フィラリアの薬、ダニ予防薬。
更に歳をとったら体のあちこちが悪くなるので、医療費で月10万円以上掛かった時もありました。
子どもにお金が掛かるのに大丈夫か?
結論として、大型犬は無理ですが中型犬までなら飼えるだろう…という事になりました。
次にお世話。
トイレのしつけは本当に時間がかかります。
独身時代は自宅=職場だったので何とかなりました。
柴子を飼い始めた時もほぼ自宅に居たので、私がメインでしつけをする事になりました。
そして、自宅の状態。
犬は何でも口に入れてしまうので、片付いていないといけません。
これは、ADHD次男がアチコチにぶつかりながら歩くので、床に物は置かないようにして、あらゆる物を引き出しにしまっていたのでクリア。
最後に子供達の気持ち。
犬は一度飼ったらお世話を放棄出来ない。
朝と夕方毎日お散歩にいけるか?
言葉を話せないから、人間が注意深く見てあげなければならないが出来るか?
何度も何度も話し合いました。
そうして来たのが柴子です。
小型犬は次男が不注意で蹴り飛ばしたりしたら危険なので、マッチョな柴犬にしました。
子犬ではなく既に生後7ヶ月でしたので、トイレのしつけには思いの外時間がかかりました。
(未だたまーに失敗します)
子供達は本当に柴子を可愛がっています。
その顔を見ると、飼って良かったと思います。
あと『柴子に食べられるよ』と言うと、物をすぐに片付けます。笑
そんなこんなで暮らしています。
しかし私は子供の為にペットを飼うのは基本的に反対です。
『情操教育の為』とか言われるとモヤーっとします。
ペットは子供を成長させる道具では無いと思っています。
まとまらない長文でしたが、お読みくださった方ありがとうございました